20代あたりから、漢字をあまりに知らない若者が増えている。
学力低下は、私権圧力の衰弱や私権社会を正当化した旧観念からの離脱が基底部にあり、直接的には私権闘争⇒受験競争に対するアンチとしての「ゆとり教育」が原因として起こったものだ。
しかし、日常の会話の中でも使われている(相手は使っている)と思われる言葉すら知らないケースが多い。知り合いの若者はあまりの語彙力のなさを周囲から指摘され、初めて危機感を抱き、わからない言葉をメモするようになった。
通常、会話の中でわからない表現があれば、聞き返したり表情を曇らせることで、相手も言い換えたりして共認を深め、同時に言葉を学んでいく。
しかし、表層的な関係では、会話の中でたとえ違和感があっても、それを表して軋轢を生じさせるよりは、無難にやりすごそうとしているようだ。一見和やかな表情を見せていても、本質的には、相手の発信に関心がない=同化しようと思っていないとも思われる。同化能力が未熟なほど違和感すら生じない。このようなタイプが年々増加している。
学校教育よりも深刻な学力低下の原因が進行中である。 |
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