健康と食と医
130432 表示しなくてもいい食品添加物がある
 
妻子 06/09/09 PM05 【印刷用へ
健康志向の裏側で、添加物が増えているとは驚きです!!
しかも、隠れたところでもっともっとたくさんの食品添加物が使われているようです。

><表示免除になるものがある>リンク「食の安全を考える会」
>ア)加工助剤 加工の途中で補助的に使われるもの
たとえば、「ゆで麺」を作るときに、同じ湯を繰り返し使用したり大量の麺を一度に茹でると、泡が出てしまいます。これでは作業上効率が悪くなるので、シリコーンを湯に添加します。そうすると泡が出ず、効率よく製造できるのですが、この消泡剤として使用されたシリコーンはたとえ麺に残留する可能性があったとしても、麺自体には使用されていないので、表示が免除になります。

添加物入りのお湯で茹でられている麺だって、直接口に入れるのに・・・しかも麺って茹でるときお水吸ってますよね?!

>イ)キャリーオーバー その製品の加工以前に原材料に使われていたもの
たとえば、かまぼこを作るときに、かまぼこ屋さんがタラを仕入れてきてそれをすって、そこに、添加物としてのリン酸塩などを加えて、プリッと食感の良い透明感のある製品に仕上げた場合は、原材料表示には「タラ、リン酸塩・・・」と表示しなければいけません。しかし、多くの場合は、すり身業者から”タラすり身”を仕入れて製造しており、これには通常、リン酸塩やその他の添加物が使用されていますが、こういったものは、表示しなくて良い規定になっています。加工時に使用した調味料類に、添加物が入っていても、しょうゆ、マヨネーズなどと表示すれば良い事になりますね。ここはかなりザルな部分だと思います!

かまぼこ屋さんが直接作った“タラすり身”とすり身業者の“タラすり身”・・・何が違うの??
 
>ウ)栄養強化 栄養強化の目的で使われるもの
同じ添加物であっても、使用目的によっては表示しなくて良いというもので、たとえば、毒性が認められている乳酸Caなどを、Ph調整の目的で使用すると表示義務があり、カルシウム類には変わりないのでカルシウム強化として使用すると、表示しなくて良くなるのです。そして、目的は使用するメーカーが決めるのです。

同じものですよね??栄養強化が目的でも、結局はPh調整だってできてしまうのでは?!

>エ)ばら売り ばら売りや量り売りをする場合
たとえば、大きな業務用のハムを食肉売り場で100gいくらで販売した場合、そこには表示しなくても良いというものです。もちろん、その大きな製品には表示はしてありますが、消費者が目にすることはありませんね。たとえば、冷凍のコロッケを大きなケース単位で仕入れて、揚げてひとついくらで売った場合ももちろん表示義務はありません。一旦パッケージ化すると表示義務が発生するのですが、2個入りや3個入りなどのパックでもばら売りするときの作業を前もってやっていたという事であれば、表示義務は発生しないということのようです。ばら売りしているパンなども当てはまりますね。ここもかなりザルと言わなければならないでしょう。もちろん、飲食店のメニューで添加物表示を見ることもありません。

同じ業務用ハムでも、パックに入れたら表示する必要があって、量り売りだったら表示しなくていい・・・全く同じものが容器で変わっちゃうなんて・・・・

こうなっていくると、添加物がほとんど表示されていない食品でも、市場に出回っているもののほとんどは何らかの工程で添加物が加わっていると考えられます。

食品添加物のもう一つの問題として、その安全性を考えるための正確な摂取量が普段の生活からは見えないように、巧みになされているということもあげられそうです。
 
 
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