共認心理学:現代の精神病理
128696 人類の本性は共同性にあるA
 
北村浩司 ( 壮年 広報 ) 06/08/21 PM07 【印刷用へ
B自我を全面封鎖した共同体の中で人類の本性=共同性は育まれてきた

この様な状況下では自分勝手な振る舞いや仲間を否定する行為(自己中=自我)は、人類の命綱ともいえる共認充足を妨げ、集団の結束を破壊し、集団の存続を危うくする(ひいては個体の生存も危うくする)ため、徹底的に抑制・封印されてきた。つまり人類の本性は共認充足を中核とする共同性にあるともいえる。
そのように自我(や私権)を全面封鎖した共同体の中で500万年に亙ってこの人類の本性は形成されてきたのだ。

C自己中は共認充足を破壊する人類の敵

共認機能は同化機能、正確に言えば相手の期待=心を掴みそれに応える事で互いに充足を得る機能である。従って自分しか頭に無く相手の心=感情を省みない自己中はこの人類にとって最も重要な共認充足を破壊するものであり、排除・封印すべき対象=敵であると原理的にいえる。
(とりわけ、現在は私権獲得に収束できなくなった以上必然的に共認充足に収束するしかない、その過渡期にある。にもかかわらず、自分が原点、従って自分の好きな様に、という自我私権を原点とした、人類の意識構造に反した近代イデオロギーが人々の頭を洗脳している。従って現在「自己中は人類の生命線である共認充足を破壊する=敵である」という事実認識は極めて重要である。)
 
 
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