健康と食と医
120053 「減塩」信仰のウソ
 
浅野雅義 ( 38 不動産 ) 06/06/11 PM08 【印刷用へ
118710 『手塩にかけて育てる』とは? 原賀隆一氏
>だから命の源=塩をとても大切にしました。最近は、ただ辛いだけの「塩」NaClがたっぷり入ったファーストフードやスナック菓子、コンビニ惣菜などを、子供に買って食べさせている親もいますが、年頃になってどうしようもなくなったとき、「本当に良い塩で育ててやればよかった」と後悔するでしょうね。いや、ずっとそんなこと興味もなくただ、おろおろしたり、泣いたりするかも知れません。(実際、ミネラル不足から、キレる・能力・体力低下・各種若年の病気などにつながっているというデーターは出てきています)


 近年、タバコと同様に攻撃されているものに実はこの「塩」があります。政府、マスコミは科学的根拠(?)をもって「減塩」の必要性を訴えています。しかし、生命にとって不可欠である「塩を減らす(摂りすぎは良くない)」とする主張は真っ赤な嘘だといえます。人体における塩(ただし、自然塩ですが)の重要性を説いた名著に一倉定氏の「生食と人体」という本があります。
-----------------------------------------------------------------
 現在塩のとりすぎは健康に害があるとされ、一日の塩分摂取量は10gが目安です。しかし「正食と人体」では、活力と気力あふれる体を作る源は塩と述べています。人体に対する塩の働きをまとめると、次のようになります。

A)細胞の新陳代謝を活発にする
   食べ物の消化・吸収をうながす/栄養分を細胞へ供給する/老廃物を細胞から取り去る/不要物を体外へ排出する
B)体内の有毒物質を解毒する
C)熱を発生させる
D)筋肉を強くする

 高血圧や心臓病で医師から厳重に塩分制限をされている場合は別でしょうが、何となく体調がすぐれない、元気が出ないなどの場合は塩不足か、塩を薄める食品を多くとっていないかを考えてみた方がよさそうです。体のたるみ、低体温、手足の冷え、便秘、貧血は、すべて塩が不足するとおこるそうです。塩分の補給には、自然海塩、味噌汁、ごま塩です。ナトリウムが99%以上の精製塩は、体に百害あって一利なしともいっています。

 塩をとってもその働きを薄める食品がございます。砂糖、熱帯でとれる果物、生野菜、過剰な水分、酒などです。これらは体をゆるめ、体を冷やし、活力を低下させますので、塩不足の症状がひどい場合は、一時控えることです。 
(参考:致知出版「正食と人体」一倉定著リンク
-----------------------------------------------------------------

 現在では人体の原理から外れた誤った「減塩志向」が既にマスコミを中心に展開され、大衆共認となってしまっている感があります。そして、徐々にですがこの「減塩」による人体破壊もはじまっているように思います。本質は「塩」ではない化学物資であるNaclを「食塩」と偽って国民に供給した結果としての疾患の激増なのであって(食塩は摂り過ぎなくとも人体に悪影響)、「塩の摂りすぎ」に原因を転嫁するのはまったくのすり替えであるといえます(タバコも食塩も共通しているのは「摂りすぎ」、つまり「量」の問題とすることによって、あたかも自己責任でコントロールすべきものと思わされている)。
 
 
  この記事は 118710 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_120053

 この記事に対する返信とトラックバック
塩味の民族学−しょっぱいはおいしい− 「共同体社会と人類婚姻史」 07/08/31 PM09
147783 減塩ブームの嘘と自然塩ブームの嘘 tennsi21 07/03/23 PM00
「食塩」はダメ!!「減塩」もダメ!! 「地域を守る人たち(旧:なんで屋)」 06/09/22 AM02
減塩ってほんとに身体にいいの? 「地域を守る人たち(旧:なんで屋)」 06/09/18 AM01
128199 塩分は人間にとって必要不可欠 匿名希望 06/08/15 PM01
121708 なんの為の減塩信仰? 匿名希望 06/06/16 PM09
121439 どうみても胡散臭い「減塩」信仰 匿名希望 06/06/16 AM02
121355 知りませんでした… 匿名希望 06/06/15 PM11

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp