心の本体=共認機能の形成過程
60206 同一視できないと、感情移入できない
 
岡田理恵 ( 30 大阪 受付 ) 03/08/17 AM11 【印刷用へ
>「反応があると嬉しい」「相手が喜んでくれたら嬉しい」「元気な人の傍にいると元気になる」etc、そんな実感の奥に対象を同一視することで充足を感じる機能が人類にはあって

これを読んだ時、あれ〜?人間だけじゃなくて、家で飼ってる犬や猫も、反応充足なんかはあるんじゃないかな?と思っていたので、この前出た勉強会で聞いてみました。

>他者の内面を推測できる機能であるという視点が抜け落ちている点にあるのではないでしょうか。そして、他者の内面を理解するという行為が、一般動物にも具わっている本能感覚を頼りにした認識機能とは次元を異にしているところに、その後のサル・人類の知能発達の秘密が隠されていることになります。( 60183

例えば、ライオンなどに噛み付かれると、それは動物でも人間でも勿論、痛いのですが、動物は自分以外の動物が噛み付かれる場面を見ても、痛そうだと言う事がわからないようです。でも人間はテレビで、そう言う場面を見た事があるだけで、痛いだろう事がわかってしまいます。

他にも、人間は、動物でも人間でも死ぬと、悲しくなったり、寂しく思ったり、泣いたり・・・いろいろな感情が出てきますが、犬は死んだと言う事は理解できても、その後は悲しくなったりする訳でなく、あくまでも死んだと言う事だけです。

もう一つ、しっぽを振ったり、お腹を見せたり、後をついてくるのも、人間から見ると嬉しそうに見えたり、喜んでいる様に見えるけど、犬にとって人間はボスで、序列原理に従っているだけだったり、ずっとエサを与えられてきたた結果、ずっと赤ちゃんのままなので、ただ犬が甘えている仕草を見て、犬が微笑んで見えたり、喜んで見えたりするのも、人間に同一視機能があり、実はとびっきり喜んでいるのは人間の方です。

ラスト。犬には表情が4つぐらい?しかないけれど、人間は細かい色々な表情があります。他の人の表情を見ただけで、大体その人が今どんな感じなのかがわかります。例えば交流会なんかに出てる場でも、みんなの表情を見て充足してそうとか楽しそうとか難しそう…etcがわかったりします。動物には顔に毛が生えていますが、人間(とサル)は毛がないのも、表情で見る為なんじゃないかと言う話もしました。

と言う訳で、他にもたくさんの事例があったのですが、どれもこれも納得で、スッキリしました。
 
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61813 気配の感覚 匿名希望 03/09/21 AM00
60503 同一視について、とてもスッキリしました。 浅田祥幸 03/08/22 PM11

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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
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大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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