この記事の読者は累積1848人です。
 
357079 日本人はコロナ重篤化を抑える特殊な免疫を持っている?
 
匿名希望 20/05/23 PM01 【印刷用へ
緊急事態宣言が解除されつつあるいま、徐々にコロナ収束の兆しが見えてきているのか、さまざまな分析がでています。
今回は、欧米諸国に比べ、日本の死亡者数が少ないのはなぜか。
特殊な免疫細胞とありますが、従来からの食生活が影響しているのでしょうか?

リンク引用

上の図はまず一般的な感染に伴う抗体の動きの説明です。初期の感染は最初にIgM、そしてIgGが上昇し、うまくいけば中和抗体となり、感染を防護、いわゆる免疫パスポートなります。

ところが新型コロナウイルスにかかる人は感染後初期のIgMの上昇が弱く、IgGが上昇します。そう十分ではないのですが新型コロナウイルスに対する弱い免疫を持っている可能性が高い、だから軽症で済むことが多いのです。(修飾麻疹と言われる病態に類似)

そしてここが重要ですが、重篤化する患者さんは先にIgMが上がる、つまり全く免疫を持たない初発感染パターンをとる人が重症化しているのです。欧米の人たちは全く免疫を持たないため、感染症の教科書通り死亡者が増えたんでしょう。予想もほんの少し当たってます。

児玉先生のこの抗体の結果に基づく考察がこのスライド。今回の新型コロナウイルスに似たウイルスに日本人は感染歴があり、そのためなんらかの弱いながらの免疫を持った、だから死者が少ないのではという仮説です。このウイルスがなんなのかわかりませんが、抗体価の動きをみるととても納得できる仮説です。

多分日本人全部が持っているわけではないのでしょう。ただ前回の記事にあるように細胞性免疫もいくらか持っていそうですから、もしかすると集団免疫を2割ぐらいの感染で得ることができ、新型コロナウイルスを日本から排除できるかもしれません。

そうすると欧米よりコントロールしやすく、マスク、手洗い、3蜜防止、クラスター対策で経済回しながら、大量の死者は十分予防できる可能性が出てきました。

ただ0.6%が表すように、特異的抗体を持つ人はまだまだ少ないため、どうしてもまだ感染してしまうことは事実です。そして重症化の予測も感染前に抗体はないため感染してみないとわかりません。まだまだ先は長いですが、少し気持ちが楽になる実験結果でした。
 
  List
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_357079
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献


『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp