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日本を守るのに、右も左もない
353731 日本の活力衰弱、諦観している時ではない。
 
持国天 ( 古稀超え ) 20/02/14 AM09 【印刷用へ
・冬場の季節になると渡り鳥が琵琶湖や宍道湖に飛来してくる。湖面が凪いでいるとき小鴨たちは四方を勝手に向いて浮かんでいるが、風がでてくると一斉に風上に向かって首を立てる。外敵は風上から襲ってくるからだと解釈されている。ならば本能は外敵=外圧を感知して、生存をかけて外圧を注視する。
・低気圧がもたらす時化が激しくなれば、外洋の横波に耐えがたい船舶は、波頭と風上に向かい船首を立て、激しい風波に船体を支え耐え続ける。自然の脅威に即応しながら船体を支える。本能も観念機能も脅威の本質に照準を絞り仲間を守る行動と思考に徹する。自然の脅威=外圧を捨象すれば直ちに死に直面する。

・然し今、各世代にまたがる引きこもりの実態数がなんと1千万人時代に入ったとも、これが日本の直近の推定数らしい。30年前から御用組合となり下がった労組は機能せず、マネーゲーム関連の企業以外の社員給与は低下するばかりだ。若者のまともな社会運動も影を潜め、国民の祝日日数は先進国一となり、さらに働き方改革や男の育休など、活力を萎えさせる負の側面ばかりが具体化される。日本人の生産活力は衰弱するばかりだ。

・与野党問わず自堕落な政治家は、日本の活力衰弱の上っ面しか見ていない。安倍政権の国民を愚弄する政治姿勢と権力行使の暴走を成すがままにさせてきた。政権に好都合らしい東京高検の検事長の異例な定年延長人事に踏み込み、各中央官庁の中枢人事、裁判所から検察庁最高人事にまで内閣府の人事権行使はエスカレートするばかりだ。無気力な政治と国民を尻目に、政権の暴走は度を増すばかりだ。
閉塞感は深まるばかりだが、日本の活力再生は正念場である。お先真っ暗な日本と日本人の活力を如何にして取り戻していくか、諦観している時ではない。
 
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