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西欧科学は狂っている
353697 現代科学のおかしさA 〜演繹(えんえき)法だけの数学的解析が絶対的な現代科学〜
 
紺碧空 ( 38 大阪 社会人 ) 20/02/13 AM00 【印刷用へ
353696の続き。引き続き(リンク)より引用します。

* * * *

20世紀以降の現代物理学はどうでしょうか?

(非相対論的)量子力学だけは、まだ、そもそもが製鉄の溶鉱炉の温度を調べるために行った黒体による理想状態での実験観測で得られたデータが従来の理論では説明できないことから始まったものであり、言わば"bottom-up"の形で構築されたものです。だからこそ、工学部でも学び、真の意味での「工業応用」がされているのです。言わば、古典物理学と同じような形で構築されたものです。

しかしながら、それ以外はどうでしょうか?

20世紀の初頭に、Einsteinが完全に演繹(えんえき)法だけの数学的解析のみによる「特殊相対性理論」「一般相対性理論」を発表して以来、たちまちのうちにそれが「理論」を尊ぶ学者を魅了し、物理学界の意識が完全に(※1)のように変革してしまいました。

要するに、

古典物理学、(非相対論的)量子力学:実験観測⇒理論化
                   ("bottom-up")
    ↓

現代物理学(相対論的量子力学=量子論含む):理論⇒実験検証
                       ("up-down")

と変わってしまったのです。結局、【まず論証があって、それを実証検証していく(※1)】という思考は、大昔からの根本的な思考ではなく20世紀になってからのものということです。
そして、そういう風になってしまった張本人はEinsteinと考えます。

ネット見ていても、Einsteinを「天才」扱いする「Einstein信者」が如何に多いことか・・・。御自分で公言している方までいます。そして、20世紀以降、多くの科学者の意識の底流にそれがあり、だからこそ、(※1)が王道みたいな、私に言わせて貰えば「間違った意識」が蔓延してしまったものと思います。

しかしながら、私がなぜそれを「間違った意識」というのかですが、こういう思考は真の科学にとって深刻な問題を抱えているからです。それは、大切な重要な大発見となる観測結果を逃す恐れがある気がしてならないからです。そして、現にそうですが、「自然科学」でなく再三批判してきたように、「数学世界の脳内科学」化してしまっている感がしているのです。

私は、【人間の頭が自然を克服できる(※3)】という思考が大間違いのこんこんちきだと思うのです。何度も書いていますけど、「地球人類の知恵など大したことはない」と考えているからです。
上記の(※3)などというのは思いあがりの極めて傲慢な思考であり、理論というのは、要するに”過去の知見だけ”をベースに脳内であれこれ考えたものでしかないのです。過去の知見には、現代物理学で最重要視されている、『数学』がツールとなっているのです。

そんなもので本当に自然が克服できるのでしょうか?『自然』というのはそういう傲慢な人類の思惑などてんで気にしていないのは、例えば東日本大震災が証明しているのです。毎年膨大な研究費を貰いながら地震学者は誰一人予測さえできませんでしたね。

その意味から、真の科学の王道は

実験・観測結果⇒論理的合理的仮説理論構築⇒確実な直接実証検証⇒仮説理論の破棄で別の仮説理論策定または合理的論理的修正⇒確実な直接実証検証・・・

であるべきなのです。

矛盾するpostulateや空想でのpostulateをベースに数学的解析して「解明した」つもりになっているのは、私に言わせてもらえば、それこそ典型的な『擬似科学』です。アカデミズムはアカデミズム科学以外を「擬似科学」と攻撃していますがそれは大間違いで五十歩百歩なのです。

しかし、Einsteinがその悪しき先鞭をつけたのです。

20世紀以降、本来は科学の僕(しもべ)であった数式が、今日では科学を僕(しもべ)にしているのです。即ち、今日の科学界では「数学が神の地位までに上っている」のです。そして、それを駆使したものがmain streamに祭り上げられ神聖にして犯すべからずの『教義』化しており、それらのmain streamの専門学者はまさに『神官』になっているのです。何のことはない、「昔、『教会』、今、『科学界』」で同じ構図なんです。

Einsteinの「特殊相対性理論」「一般相対性理論」を「不磨の大典」と祭り上げ、「妄想」を数学を駆使して「科学もどき」に仕立て上げ、合致しない部分は実証もされていない仮想のものをどんどん盛り込み、また、具体的なイメージをまともに説明もできない言葉だけの『観念物理学』。

おまけに「つじつま合わせ」のために盛り込んだ物理的根拠のない仮想的なものを「存在自体が真実」かのように吹聴し、「それはなんだろう?」とまた、「妄想」に浸る、Einsteinの擬似科学をそのまま受け継いで悪用しただけの「脳内宇宙理論」・・・「科学者は正しいのだ」と洗脳教育され、それを、アカデミズム権威の従順なしもべである科学ジャーナリズムが煽っている・・・まさに、cult以外の何物でもないですね(-_-メ)

本当にそんなのでいいのですか?情けなくないですか?恥ずかしくないですか?

早く、20世紀以降のこういう『まやかしの科学』信仰からめざめて『真の自然科学』に戻ってもらいたいものです。


(引用ここまで)
 
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