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日本を守るのに、右も左もない
351713 闘う男を輩出する企業が日本を再生させ、生産力を底上げしていく
 
持国天 ( 古稀超え ) 19/12/07 PM10 【印刷用へ
・嘗ては35反の帆を揚げて江戸通いの千石船が行き来した外海を、白波を立てて岩礁をたたく小高い崖の上からよく眺めていた。松の巨木を松籟の音とともに吹き抜ける海風に、只ならぬ胸騒ぎを覚えた少年期をよく想いおこす。江戸通いの千石船の操船を生業としてきた先達を思うと、何か奮い立たせる気迫がこみ上げてきた。古来から、海洋民の日本人は自然の圧力に知恵と肉体と乗組員の結束で挑み、自然の力と仲間に鍛えられて、少年はひとり前の男となっていった。
 
・GPSは勿論存在せず、方向探知機の普及も十分でなかった1950年代でも、漁業無線と気圧計と六文儀を使う天測航法で遠洋まで漁撈域を拡げ操業してきた。洋上で避けえぬ低気圧の前線に遭遇すれば、飲み込むような大波に船体を立て直す難しい操船術が問われたと聞かされた。碇を流して船体の重心を下げて、全速力で船首を風上に立て、船体を支えたと聞かされた。只ならぬ暴風雨と波浪を克服し寄港した乗組員の男達は、マグロの水揚げを終えて上陸すると、洋上生活の垢落としに平然と銭湯に出かけていった。子供の頃だったが、そんな大人は何か近寄りがたい人達だった。
漁撈社会に限らず、あらゆる職業集団で、男を育て上げる集団力が残存していたのではなかろうか。半世紀少し前の日本には、男子を強い男に育て上げる社会集団の気迫が残されていた。

・今、子供たちは子育て不安の母親に囲い込まれ、そのまま社会から隔絶された学校に繋がれ、タマを抜かれ腑抜けになって社会に放り出される。
社会に出てから、本来の男の闘争心を取り戻せる若者は1割もいない。二十歳を過ぎても、腑抜け男ばかりの日本では勝てるわけが無い。少年を男に育て上げる集団の力を、企業から率先し再生せねば日本は更に沈む。闘う男を輩出する企業が日本を再生させ、生産力も引き上げていく
 
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