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子育てをどうする?
347555 実現思考でのルールづくりと徹底した外圧共有による「子連れ出勤」の成功
 
稲依小石丸 ( 40代 犬上 ) 19/07/12 PM06 【印刷用へ
モーハウスは創業時から20年以上「子連れ出勤」を実践しています。
どうすればうまくいくかという実現思考に基づくルール作りと、徹底した外圧共有によって皆で乗り越えていくという姿勢を貫いていることが、人が入れ替わっても継続している秘訣です。
母親がとことん現実に向き合い、生産集団の中での役割も担うことは、子育てに過剰収束することもなく、母親の充足にも子供たちの成長にもプラスに作用していると言えます。

◇当たり前に子どもと一緒に働けるそんな職場を増やしたいリンク
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○子どもがいるから連れてくる。ごく自然な流れで始まった「子連れ出勤」

会議室で女性スタッフが真剣に打ち合わせをしている。どこにでもある会社の日常風景だ。ただ一つ、膝の上にご機嫌な赤ちゃんがいることを除けば。

授乳服の製作・販売を手がけるモーハウス。1997年の創業から、"道具で子育てを楽しくする"をモットーに、外でも気軽に授乳できる専用の洋服を提案している。「子連れ出勤」は創業当初から代表自身が行っていた。3児の母である土田さんも、2人目が3歳の時に制度を利用した一人だ。「当時は、近所のママたちがサークル感覚で集まって、モーハウスのDM発送や縫製などのお手伝いをしていたんです。みんな幼い子どもを抱えていたので、職場に子どもを連れてくるようになったのは自然な流れでした」。今でこそ「女性のキャリア支援」や「待機児童の解消」など、育児中の女性をサポートしようという動きが盛り上がっているが、当時はまだそこまで、働く女性の支援に目は向けられていなかった。だからこそ、自分たちなりのやり方が生まれた。

「子連れ出勤と聞くと、仕事に集中できる環境なのか具体的なイメージが湧かず、大変そうに思われがちですが、子どもがいない職場と実態はさほど変わりません。デスク脇にベビー布団が敷いてあることくらいですね」。基本的に赤ちゃんはベビー布団の上にいて、ぐずり始めたら、サッと授乳。抱っこひもを使って立ったまま仕事をすることもあれば、授乳しながらパソコンに向かうこともある。添い寝が必要なら、母親も横になり、寝そべった状態で資料に目を通す。「こんな風に働けるのは、スタッフたちがモーハウスの授乳服を着ていることも大きいですね。突然男性のお客さんがいらしても、慌てず対応できます」。モーハウスの授乳服は、脇の部分に縦の切れ目が入っているなど工夫が施されており、肌が見えない構造になっている。周囲の目を気にせず、赤ちゃんの要求にすぐに応え、授乳できるのだ。

○子連れ出勤に欠かせないのは、お互いのプライベートに踏み込むこと

事前に連絡を入れれば子どもを連れてきてもいいし、無理のない時間内で働いてくれればそれでいい。これがモーハウスの考え方。ただ、実際に子連れ出勤を導入してみると小さな問題は起こった。やんちゃな盛りの3、4歳の子どもたちが、勝手に外に出て行ってしまったり、電話口で騒いでしまうこともあった。これらの経験から、1年前には「子連れ出勤は1歳2カ月まで」というルールを作った。「普通は、赤ちゃんを抱えるママが働くなんてとんでもないことだと思いますよね。でも実は、おっぱいを飲んでくれている時期が一番、楽なんですよ。ぐずり始める前に授乳しちゃえば赤ちゃんは落ち着くので」。

子連れ出勤をうまく運用する上で、大事なことがある。それは、スタッフ同士がプライベートに踏み込み、小さなことでも情報共有すること。「家庭の事情をお互いが把握しておけば、仕事に穴を開けるリスクが回避できます。例えば子どもが通う小学校でインフルエンザが流行ってきたら、あらかじめ知らせておくとか。休まなければならないような場合は、なるべく早めに伝え合っていますね。そして休んだ時のことを想定して、仕事の状況を共有したり、事前に引き継ぎをするなど、あらかじめ準備しています」。

子連れ出勤を経験したスタッフが喜ぶのは、外に出て働くことができ、さらに世の中の役に立てること。社会とつながりを持つことで、母親自身の自己肯定感が増し、さらに子育ての悩みが相談できる"先輩"も近くにたくさんいる。また子連れ出勤は、将来の出産を考える女性社員たちにも勇気を与えている。「キャリアアップのためには出産はしばらくまだまだ先にしないと…、なんて心配は無用です。事例はいくらでもあるので、自分に合ったやり方を見つけてほしいですね」。

〜後略〜
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