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新しい共認勢力
347525 大手メディアが黙殺する“れいわ新選組” 彼らが語った出馬への思い(その5)
 
わっと ( 熟年 東海 ) 19/07/11 PM07 【印刷用へ
リンクより引用
(その4)からの続き

◇ 大西 つねき
 今回の自分の役割は一つだと思っている。私は今の金融制度がいかにおかしいかをのべてきた。みなさんもわかっていると思うが、われわれが直面しているたくさんの問題、格差、貧困、病気、戦争、すべてその中心にはおカネがあるということをみなさん知っている。そこに何かおかしいと違和感を感じている。私はJPモルガンでずっと金融の仕事をしていた。今の金融システムがいかにおかしいか目の前で見てきた。
 
 2008年のリーマン・ショックのときに、「これは完全に終わったな」と思った。本当におかしな詐欺まがいの金融商品を散散つくって、もう膨大な、まったく実態のないおカネをつくり出して、そのおカネというのはまったく消えていないまま、みなさんの生活を圧迫している。世界的規模で。この金融システムを変えなければいけないという大きな世界規模の流れが今年から始まっている。去年ぐらいから始まっているイエロー・ベスト運動でも、結局どこにこの問題の根源があるのか多くの人が理解し始めている。
 
 今回のれいわ新選組の政策のなかに、消費税廃止、奨学金チャラ、最低賃金1500円、公務員を増やす、おカネを配る等等とある。こういった政策を出すと必ず「財源がない」といい出す。戦後の国債管理政策の推移を試しにグーグルで検索してみてほしい。1965年からの財務省の国債管理政策がずっと載っている。1965年から建設国債が発行された。そこから赤字国債、建設国債、両方が基本的にほぼほぼ毎年ずっと赤字だ。要するに税収の範囲内ではほとんどやっていない。
 
 では、足りない分はどうしているのか。借金でおカネをつくり続けてやっている。ちょっと待って、借金でおカネをつくるって何? と思うだろう。おカネとは実は借金でつくっている。私はそこがおかしいといい続けている。何をいっているかというと、政府が借金でおカネをつくれるのであれば、財源の問題ってそもそもどこにあるの?税金を集める必要はあるの? 極端な話だが税金をゼロにしてすべて政府の借金でまかなおうと思えばできる。できてしまう。なぜかというと、ずっとやり続けてきたことだ。
 
(中略)
 
 政府の借金でおカネをつくるって何なの? と思うかも知れない。日本の一般会計の税収はだいたい年間で50兆円ほどだ。50兆円ほどをみなさんから税金で集める。するとみなさんの現金預貯金が50兆円分減ることになる。その後、もし政府が50兆円分の予算を組んだとする。そうすると、政府の使うものというのは、公務員の給料とか政府事業の支出とか、要するに民間に戻っていく。50兆円の税収で50兆円の予算を組むと、その50兆円分は行ってこいとなる。
 
 これでもし70兆円の予算を組むとどうなるかというと、20兆円足りない。その20兆円分は政府が国債を発行する。それを銀行に買わせる。銀行が20兆円分の国債を買ってくれると政府が20兆円分もらえる訳だが、その20兆円分はどこからきているかというと、みなさんの預金だ。だが、政府から20兆円分の国債を買うからといって、みなさんの預金は1円も減らない。なぜかというと、銀行はその分をつくって政府に渡しているからだ。その20兆円と、もともとの50兆円の税収をあわせた70兆円を使うと何が起きるか。みなさんの預金が差し引き20兆円分増える。そして政府の借金も20兆円分増える。従って、政府の借金とみなさんの預金は平行して伸びている。
 
 そして、今や政府の借金が900兆円なのにたいして、みなさんの現金預貯金は1000兆円。900兆円の政府の借金をみなさんの1000兆円の預金から返してしまうと何が起きるか。おカネが消えてしまう。おカネがなくなってしまう。つまり、政府の借金を税金で返すというのは嘘だ。でっかい嘘だ。そんなことをしたらおカネがなくなってしまう。だから、「政府の借金が大変だから消費税を上げなければならない」「財源がない」などすべて嘘っぱちだ。それを本気でやったら、今の金融システムは崩壊する。そういうことが分かっていない人たちがこの国を動かし続けてきた。これはとんでもないことだ。免許のない人間がみなさんを乗せてF1レースを走っているようなものだ。このようなどうしようもない連中の考え方を破壊していかなければならない。
 
 今日この場にはマスコミの人もいる。大手新聞の人たち、いい加減に嘘を書くのをやめなさい。政府の借金を税金で返すなどあり得ないんだ。そんなことも知らないで大手新聞の論説委員をしているなど話にならない。ようやくアメリカからMMT(現代貨幣理論)というのが出てきた。この仕組みをわかった人たちが、政府の借金は垂れ流し続けて、おカネをつくり続けるしかないといい出した。天動説が地動説に変わっている。要するに今までの財政金融の考え方がいかに間違っていたかということに世界が気付き始めている。
 
 山本太郎氏の政策もこの考え方をとり入れている。この議論を大きくしていくと、今までの政治家ってバカだったの? ということになる。ならば地動説がわかっているれいわ新選組しかないね! という動きになる。私はこの選挙戦で、こうしたまともな議論をしていく。そうすることで、山本太郎が嫌いだった人や保守の人たちも含めて説得していきたい。それはすごい数の力を生み出すかもしれない。幅を広げる役だと思っている。
 
【肩書き】
元JPモルガン銀行資金部為替ディーラー
生年月日1964年2月29日
東京都出身。上智大学外国語学部英語学科卒業。シアトル大学政治科学専攻。JPモルガン銀行資金部為替ディーラー。株式会社インフォマニア代表取締役。政治団体フェア党代表

(その6)に続く
 
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