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共同体社会の実現
346846 学校は必要か→都会の学校どうする? 追求課題
 
佐藤有志 ( 55 ) 19/06/17 AM09 【印刷用へ
学校は終わっている。

これからの共認社会(共同体社会)で、本質的に学校は不要か。

今まさに、目の前に迫ったこの課題を真剣に追求する必要がある。

↓↓まず、過去(2011年段階)の認識が基礎になるだろう。
256845 実現論:序7(下) 農(漁)村共同体の建設
255242 農(漁)村共同体の建設
>「教育をどうする?」というもっと大きな問題に応える必要があるためである。

市場拡大によって、生殖と生産という二大課題が分断され、生産活動を失った密室家庭は、教育機能をほぼ全面的に喪失してしまった。
その結果、勉強しか出来ない子や、周りとの関係が作れない子や、引きこもりetc、精神破壊が深く進行中である。
どうするかだが、もともと子供たちの健全な心を育むには、自然に触れる作業が最も適している。従って、農漁業を手伝いながら学ぶ体制を作ればいい。
そのためには、農漁村に全寮制の幼・小・中・高校を作り、5才以上の子どもを密室家庭から引き離す必要がある。

それは親に対しても、「自分の子ども」という私有意識からの脱却を図ってもらう試みとなる。
従って、手順としては、まず高校から始め、中学・小学・幼稚園の順で進めてゆくこととなる。
農漁村にこれら全寮制の学校を建設し終わるには15年くらいかかるが、特に当初5年間は、大幅に落ち込んだ需要を刺激するカンフル剤としての効果も、大いに期待できる。
  ===

上記局面から現在は、さらに学校の問題が深刻化している。
→子どもたちの実感がすでに「学校は終わっている」。

農漁村という自然が残り、自然外圧が高く、しかも生産の場と一体という点で、農漁村の学校はイメージしやすい。

しかし今、「学校は終わっている」という認識からすると、圧倒的に人口が集積している都会の学校を何とかしたいところ。
子ども本来の活力がなく、将来展望を見失っている子どもたちを何とかしたい。

幸い、都会でも「早く実社会にでたい」という声が中学生を中心に出ていることは心強い。
→都会での「半業半学」をコンセプトに据える学校も、可能性がありそうだ。

また、子どもたちの未来を創る場を構想する時、近未来の社会構造がどの様に推移していくかの的確な予測も必要。
→それを掴むには、経済をはじめとする市場の潮流変化(金貸し、世界情勢)の事実と未来予測も必須。
 さらに深掘りすれば、「家庭(・・・これも終わっている)」の変化、婚姻様式の新潮流と子どものあり方も推察する必要があるだろう。

課題は、多面的だが、全体を俯瞰して総合的に検討していく必要がありそうだ。
 
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