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環境破壊
345928 まだ使える製品を、環境に配慮した製品に買い替えることが最大の環境破壊
 
本田真吾 HP ( 壮年 香川 建築家 ) 19/05/15 PM11 【印刷用へ
生産過程まで考慮すると、電気自動車のCO2排出量はガソリン車を上回る。これは、原発も過剰な省エネ家電も同じ。そして、CO2が温暖化の原因であることはだましであるが、そのだましを利用したCO2削減のための新製品販売はもっと大きなだましだ。これらは単に市場拡大のための方便に過ぎない。

もしCO2を指標として使用するならば、生産過程全般にわたるCO2を計算して削減する方法は効果があると思うが、それは生産縮小→市場縮小を受け入れ、それにまさる、価値を創造することになる。そういう意味では、使えるものを廃棄して、新製品に買い替えるなど環境破壊を加速するものでしかない。

まだ使える製品を、環境に配慮した製品に買い替えることが最大の環境破壊なのである。

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ドイツの研究チーム(ミュンヘンの経済研究所)の研究成果
Natural News(リンク

この研究チームは、電気自動車の方がディーゼル車よりも二酸化炭素排出量が多いことが判明したと発表しました。

彼らの研究成果によると:バッテリーを生産する際に排出される二酸化炭素の量とドイツでは発電に多くの石炭を使っているため石炭の二酸化炭素排出量を考慮すると、電気自動車の方がディーゼル車よりも二酸化炭素の排出量が11%から28%も多いことが分かりました。

バッテリーの生産には、コバルト、マンガン、リチウムを採掘し加工して使うため、その工程の中で多くのエネルギーを消費します。
例えば、テスラのモデル3のバッテリーに関しては1台につき11から15トンの二酸化炭素を排出します。テスラ車で10年間(約15000km)走行するなら、1km毎に73〜93gの二酸化炭素を排出することになります。

さらに、車の充電用の電気を発電する際に排出される二酸化炭素の量を含めると、モデル3sは1km毎に156g〜180gの二酸化炭素を排出することになります。この排出量はメルセデスベンツ(ディーゼル車)の二酸化炭素排出量を上回ります。

EUは電気自動車をゼロ・エミッション車として位置付けていますがこれは全くの誤り(嘘)であり、電気自動車を使えば使うほど大量の二酸化炭素が排出されることになります。

EUは、2030年までに1km毎の二酸化炭素排出量を59gまで削減すると言っていますが技術的観点から言ってこの目標はかなり非現実的です。

研究チームは、水素メタン車(水素をメタンガスに変える)の方が環境にやさしいと考えています。メタン技術は従来のエンジン搭載の天然ガス車から二酸化炭素を出さないエネルギー源で走行する車に移行する上で理想的です。ドイツ政府は全ての技術を平等に扱うべきであり、水素メタンを使った解決策も考慮すべきです。
 
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