この記事の読者は累積2184人です。
 
市場は環境を守れない、社会を統合できない
342403 国がなくなる。少子化で国防すら意味をなさなくなる亡国日本
 
志水満 ( 62 大阪 会社員 ) 19/01/11 AM10 【印刷用へ
日本の人口は、過去1年間で、「県庁所在地である地方の中核都市が一つ消滅する」ほど減っている!

MAG2ニュースより以下引用です
リンク
 
日本の人口は1年で〇〇万人減った…

「日本最大の問題はなんですか?」と聞かれれば、私は「中国問題です」と答えます。なんといっても隣の大国は、「日本には尖閣だけでなく、沖縄の領有権もない!!!」と宣言している。

「次の大問題をあげやがれ」といわれたら、「少子化」をあげるでしょう。これ、「あまり問題じゃない」という人もいるんですね。実をいうと、私自身もそれほど気にしていませんでした。ところが、新刊『日本の生き筋ーー家族大切主義が日本を救う』にも書きましたが、2年前のあるできごとで、「事の深刻さ」を実感したのです。

私の実家は、長野県第2の都市松本市にあります。松本駅から徒歩圏にある。2016年の夏、私はあるきっかけで、「町内に50歳以下の人が一人しかいない」(!)ことを知りました。それは、女の子で小学校1年生である。つまり8歳から49歳までの人は、町内に1人も住んでいない。そして、子供の頃あったお店はほとんどつぶれ、町内が「スカスカ」になっている。

私は思いました。「長野第2の都市松本の中心がこんな状態なら、他の地方はもっと大変なのではないか?」調べてみると、本当にものすごい勢いで、人口が減っている。最新の数字を見てみましょう。産経新聞12月21日から引用します。

厚生労働省は21日、平成30年の人口動態統計の年間推計を発表した。出生数は明治32(1899)年の統計開始以来、最少だった前年の94万6,065人(確定数)を下回り、92万1,000人で過去最少を更新した。出生数が100万人を割るのは3年連続で、少子化に拍車がかかっている。

なんと1899年以来最小!つまり、ここ119年間で、生まれた子供の数がもっとも少なかった。


死亡者数は前年の134万397人を上回り、136万9,000人で、戦後最大だった。死亡数から出生数を差し引いた人口の自然減は44万8,000人で、平成19年から12年連続の人口減。昨年の自然減は39万4,432人で、40万人を超えるのは初めてとなり、人口減少も浮き彫りになっている。
 (同上)

ここ1年で、人口は44万8,000人減った。これって、どのくらいのインパクトなのでしょうか?たとえば香川県の県庁がある高松市の人口は、約42万人。富山県の県庁所在地・富山市は、約41万7,000人。長崎県の県庁所在地・長崎市は、約41万6,000人。岐阜県の県庁所在地・岐阜市は、約40万2,500人。

日本の人口は、過去1年間で、「県庁所在地である地方の中核都市が一つ消滅する」ほど減っているのですしかも、恐ろしいことに、人口減少のスピードは加速しています。ちなみに鳥取県の人口は、約56万人です。後2〜3年したら私はメルマガで、「日本の人口は、毎年一つの県が消滅するほど減っている」と書かざるを得なくなるでしょう。
皆さん、日本の少子化問題、人口減少問題は、本当に切実です。少子化問題は、「真の国難」。安倍総理は、是非真剣にこの問題に取り組んでほしいと思います。
 
最後に世界最高の戦略家ルトワックさんが、少子化問題について何を語っているか、『日本4.0』から引用しておきます。
日本は長年、少子化問題を議論しながら、人口減少という国家にとって真の危機を間近にしても、思い切った施策を打ち出そうとしていない。そもそも将来の納税者が減少すれば、近代国家は衰退するしかないのだ。

もうひとつ、子どもがいなければ、安全保障の議論など何の意味もないということだ。人間の人生には限りがあり、未来は子どもの中にしかない。当然、国家の未来も子どもの中にしかなく、それを守るために安全保障が必要なのである。どんなに高度な防衛システムを完成させても、国内の子供が減り続けている国が戦争に勝てるだろうか?未来の繁栄が約束されるだろうか?

少子化問題を解決する方法はあります。ロシアの出生率を1.16から1.75まで劇的に増やした方法。新刊『日本の生き筋ーー家族大切主義が日本を救う』に記しておきました。是非ご一読ください。そして、安倍総理にも教えてあげてください。明るい日本国の未来のために。

引用終わり
 
  List
  この記事は 340724 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_342403
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
342547 出生率をV時回復させたロシアの母親資本制度 柏木悠斗 19/01/16 PM10
342506 これからの社会変化 〜観念領域の革新をどう読むか〜 多田奨 19/01/15 PM01

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献


『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp