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社員の活力を引き上げるには?
342293 課題解決能力の高い組織にしたければ「図解」を習得すべし
 
直永亮明 ( 23 広島県 会社員 ) 19/01/07 AM00 【印刷用へ
変化が激しい時代ですから、いちいち上司が指示命令していたら手遅れになってしまいます。
 現場で素早い意思決定をすることが求められます。
そのための重要要件「見える化」「まとめ力」について考えていきます

以下リンク

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○賢い意思決定のためにはアイデアの拡散と収束が必要

まずは集団が賢い意思決定をするために必要なことを確認しますね。
 意思決定は1人でするのも大変ですが、これが複数人になるともっと大変です。
 色んな意見が出るから、まとめるのが大変だからです。
 この労を惜しむと集団は簡単にバカになってしまいます。当たり障りのない無難な意思決定になってしまうからです。
 AでもありBでもありCでもある…最大公約数的なアイデアは極めてつまらない。
さらに、自由闊達な場にするためには心理的安全性が欠かせません。
 自分の意見が頭ごなしに否定されない、素の自分で伸び伸びと参加できる雰囲気が欠かせない。
 まずは多様なアイデア、意見をテーブル上に出すことが課題になります。

そして、次なる課題が待ち受けています。
 それは、テーブル上に出た多様な意見を元に、解決の方法(考え方)を絞り込んでいくことです。これが出来るかどうかで集団の賢さが決まると言っても過言ではないと考えています。

多様なアイデア、意見がたくさん出ると、集団は混乱します。
 混乱は失敗ではありません。必ず通過する状態…理想的な状態と認識することが大切だと思います。
 賢い集団は混乱状態から「合意確認」を行います。話し合いの進め方をどうするか、の意見を出す人が出るのです。

すると、今度は「進め方」に関する多様な意見が出て、徐々に絞り込まれていきます。それを強力に進めるために役立つのが「図解」です。


○図解をすると多様なアイデアが整理され解決の糸口が見つかる

テーブル上にたくさん出たアイデアを絞り込むのは本当に大変です。
 出たアイデアは具体的なものから抽象的なもの、具体性はないが考え方や議論の進め方まで本当に多様です。
 その状況にあり、賢い集団は「解決の方法、進め方」を絞り込んでいきます。
 これを誰かが仕切ったりしたら、集団は三人寄れば文殊の知恵を活かすことはできません。
 進め方にも自由闊達な議論が求められるのです。

最初はアイデアが整理されずに出るので、それらを体系的にまとめる必要があります。「全員が見えるように」「分かりやすく」です。

図解は直感的に、一発で概念を理解するのに役立ちます。
 例えば、指示ゼロ経営で採用する人材の説明で考えてみますね。
 指示ゼロ経営では「自分で考える力」「協働力」「成果意識」を併せ持った人が最適です。
 チームの中に、1人でも良いから図解ができる人がいたら指示ゼロ経営は一気に進むと。
 繰り返しになりますが、アイデアをたくさん出すことよりも、それらを整理して絞り込む作業の方が大変です。
 あまり混乱して人間関係の衝突が起きるのも、あまり得なことではないですよね。
つまり、図解は集団意思決定を上手にしてくれます。


※リンク先図開化の写真あり


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図解化の長所は思考手順が明確になること。
相手・自分の思考手順が見つかれば、何でその考えになったのか、何でその結論に収束したのかなど等、何で?どうしての?と追求ポイントが見つかる。
ミーティングの場でも、みなの思考手順が明確になっているため、議論も進み何より課題に対しての前進感が違う。口だけの議論ではどうしても枝葉に目がいってしまい、不毛な議論になりかねない。そうゆう意味でも「図解」の可能性は大きいと思う。
 
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343809 図解化の効用 匿名希望 19/03/03 PM10

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