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試験・身分制度の根深い害
340636 全米No.1女子高生の母、娘の“非認知能力”高める教育論語る
 
橋口健一 HP ( 55 大阪 技術者 ) 18/11/07 AM10 【印刷用へ
"非認知能力"とは、主体性、責任感、自制心、自己肯定感、自信、回復力、やり抜く力、想像力、柔軟性、共感力や社会性そしてリーダーシップなどの総合的人間力のことです。生まれた時からもともと備わっているこの能力をいかに育むか。世界に目を向けると、知識偏重型教育、また点数一点張りの人物評価は終焉を迎えています。

リンク より引用します。

最近もいじめや、ブラック企業によるパワハラなどのニュースが続いている。母親なら誰しも、わが子がうまく世の中を渡っていけるか心配になるものだ。

 そのために親として、どんな教育をすれば、強く生き抜く力を持たせてあげられるのだろうか?

 子供の教育に迷わない母親などこの世にいない。そのうえ、悩みも尽きない。娘のスカイさん(20才)を「全米最優秀女子高生」に育て上げたことで知られ、著書『「非認知能力」の育て方』(小学館)が話題のボーク重子さんが話す。

「いわゆる“お受験”をさせたり、詰め込みや反復主体の塾に通わせるお母さんも多いと思いますが、長らく日本で信じられてきたような、満点を取れば一流の大学に行けて幸せにつながる…そんな時代はもう終わりが来ています。世界に目を向けると、そういった知識偏重型教育、また点数一点張りの人物評価は終焉を迎えているからです」

 スカイさんが優勝した「全米最優秀女子高生コンクール」とは、アメリカの女子高校生が知性や才能、リーダーシップなどを競う奨学金コンクール。60年の歴史を有し、高校生を対象とした賞のなかではもっとも名誉ある1つとして毎年、注目を集める。

 記念すべき第60回のコンクールはアジア系の生徒が優勝したのは過去3回だけとあって、特に耳目を集めた。

 小さい頃からどんな英才教育を施したのだろうと思ってしまうが、重子さんは、「娘に『勉強しなさい』と言ったことは一度もありませんし、九九や算数のドリルをやらせたこともない。鏡文字だって直しませんでした。テレビやゲームを禁止したこともないんです。

 わが家が大切にしたことはたった1つ、数字では測れない、見えないもう1つの能力、『非認知能力』を育むことです。それは主体性、責任感、自制心、自己肯定感、自信、回復力、やり抜く力、想像力、柔軟性、共感力や社会性そしてリーダーシップなどの総合的人間力です。非認知能力が育まれれば、目的を見つけやる気をだし、自分からやる子になるので『勉強しなさい』と言う必要はないのです」(以下、「」内の語りは重子さん)

 毎日のように、子供に大声を張り上げて叱咤激励する母親たちからすれば、信じ難い話だが「自分の娘が特別だったわけではない」と前置きして、重子さんが続ける。

「人は誰でも非認知能力の要素を持って生まれて来ます。私はそれを伸ばしてあげただけのことなんです」

 実に簡単に話す重子さんだが、その「もともと持っている才能を伸ばす」ためのメソッドは、残念ながらまだ日本ではメジャーとはいえない。

「世界の大学ランキングを見るとわかりますが、日本の大学は残念ながら下位に甘んじている。アメリカ、イギリスに続いて上位を占めるようになったのは、シンガポールや中国などの大学なのです。この理由ははっきりしています。上位の国は『非認知能力』を育てる教育を始めているのです。

 点数や知識の量など認知能力にフォーカスした教育では非認知能力は身につきません。 なぜなら認知能力を鍛えるには言われたことを丸のみして覚えるという時間効率がよいことが大切。そのために『疑問、自問、質問』など思考力を鍛える力は無視され、自分らしさも主体性もコミュニケーション力も何も育たないからです。ガリ勉で一流大学を卒業しても、社会に出ると心が折れてしまう人が多いのは、認知能力のために非認知能力を犠牲にしているから。

 私は中学生の時に点数が落ち始め、自分に自信がなくなってどんどん落ちこぼれていきました。そんな経験から『自分が受けた教育とは違う教育があるはずだ』と思いました」
※女性セブン2018年11月15日号
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