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共認運動をどう実現してゆくか?
338672 本源可能性を導く展望意識と展望観念(生きる目標)
 
岡田淳三郎 ( 70代 大阪 経営 ) 18/08/30 PM08 【印刷用へ
実践課題でも、追求意欲を生起させているのは、答えを導く展望意識。この展望意識が答えも生み出してゆく。しかし、具体課題を前にして、始めから具体的な展望がある訳ではなく、あらゆる答えを導く母胎となるより普遍的な展望意識に導かれて照準を絞り込み、具体的な展望を発掘してゆく。
豊かさの実現or近代観念群という母胎となる展望意識or展望観念がなければ、近代市場も近代科学もここまで(良かれ悪しかれ)発展しなかっただろう。しかし、今やそのような展望は消え失せ、近代観念に至っては一刻も早く焼却されるべき観念廃棄物と化した。

では、それに代わる展望は何か?それは、私権の終焉を実現基盤とする本源社会の実現可能性である。これまでの社会では、私権の強制圧力が隅々にまで浸透し、それによって本源的な本能充足や共認充足や追求充足が数千年に亘って抑圧or封鎖されてきた。しかし、豊かさが実現されたことによって私権の強制圧力は急速に衰弱し、今や至る所で本源充足の可能性が開かれている。

しかし現状は、仲間充足や人つながりや「役に立ちたい」等の漠然とした展望意識に留まっている。それは、頭の中が思考ベクトルの逆転した架空観念(古代宗教や近代観念。それらの思考ベクトルは現実ではなく、非現実の世界に向かっている)に占領されて終っているからであり、従って、それらの観念廃棄物を焼却して終わない限り、本源可能性を実現へと導く展望観念を構築することはできない。

とは言え、近代観念に代わる新しい観念体系の構築は、難しいことではない。それは、現実を直視して事実を追求すれば構築してゆける。だから、誰でもできる作業なので、皆で力を合わせて事実の体系を構築してゆけば終いである(もちろん、架空観念を廃棄しない限り遅々として進まないが、それを焼却できさえすれば、一気に進行してゆく)。
事実認識⇒構造認識⇒事実の体系がある程度構築できれば、そこから本源可能性の実現基盤を発掘し、様々な展望観念を生み出せるようになる。

もっとも、架空観念をメシの種としている学者や評論家や官僚には期待できない。なぜなら、彼らは架空観念を捨てればメシの食い上げとなるので捨てることができないからである。従って、新理論=事実の体系の構築は、働いている普通の人々の手に委ねられる。
人類の命綱は観念機能にある。そして現在、活力衰弱や少子化や肉体破壊等、このままでは人類滅亡に直結するような問題が山積しているにも関わらず、上記の知識階級は何の答えも出せないでいる。このまま答えを出せなければ、人類は滅亡する。従って、新理論の構築は、現代人、とりわけ若者に課せられた最大の使命だと言えるだろう。
 
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