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新しい共認勢力
336436 クラウドファンディングで500万スイスフランを集めて、スイスの小村で世界初の『完全ベーシックインカム』の導入実験が来年2019年1月から開始される!
 
田村正道 ( 56 京都 建築士 ) 18/06/13 PM07 【印刷用へ
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より引用

■クラウドファンディングで500万スイスフラン(約5億5000万円)を集めて住民600人以上が参加すればスイスの小村で世界初の『完全ベーシックインカム』の導入実験が来年2019年1月から開始される!

▲これはものすごいことになる!

なぜならば、フィンランドやカナダや韓国やオランダで今行われている「部分的ベーシックインカム」の導入実験とは異なり今回のスイスでの導入実験は、文字通り下記のように『生活最低保証額』を希望者全員に支給するという『完全べーシックインカム』だからである!

〜中略〜

▲この画期的な『完全べーシックインカム』の導入実験の可能性は高い!

 導入実験を可能にする前提条件の一つは、クラウドファンディングで必要財源の500万スイスフラン(約5億5000万円)を集めることだが、呼びかけの対象が実験する小村だけでなくネットを使ってこの趣旨に賛同する全世界の人々に呼び掛けているのでその十分可能性があるだろう!

 前提条件の二つ目は、1300人の住民のうち600人以上が参加することだが、村長が言っているようにこれも十分クリアーするだろう。

したがってこの『完全べーシックインカム』の導入という画期的な試みは、スイスの小村で来年1月から12月まで実験され、その結果『人々が自由を得ることでより自発的に働くようになる』ことが証明されれば、すでに実験に賛同しているスイスの100の自治体で導入実験されるだろう。

しかし財源確保の手段が『クラウドファンディング』に限定されているので『完全べーシックインカム』はあくまでも1年間の実験的導入の域を出ないのは明らかである。

▲『完全べーシックインカム』を本格的・永続的に世界各地で導入するには、どうしたらよいのか?

それはこの間私が主張しているように、世界支配階級と各国の支配階級が独占する下記の『四つの信用創造特権』を彼らから合法的な手段(直接選挙)ではく奪することである!!
1. 中央銀行が独占する「通貨発行権」のはく奪
→ 中央銀行を100%国有化しすべての決定権を国会に移管して(国民化すること。

2. 政府が独占する「国債発行権」のはく奪
→政府による「国債発行」を禁止し「国の借金」を廃止すること。

3.民間銀行が独占する「無からお金を作り出す壮大な詐欺システム=準備預金制度」のはく奪 → すべての金融業務を中央銀行に移管し民間銀行を廃止すること。

4.
銀行と大企業と金持が永遠に肥え太る「カネがカネを生む金利システム」の廃止 →すべての金利を廃止し禁止すること。



 【該当記事】

チューリヒ近郊にあるライナウ他のサイトへ村(人口1300人)が来年1年間、住民に無条件で一定額の現金を支給する「ベーシックインカム」を試験的に導入する計画を進めている。実現すればスイス初となる。

アンドレアス・ジェニ村長は、市議会が計画を承認したと述べた。ただ実現にはクラウドファンディングで必要な財源を集めること、さらに住民の約半数に当たる600人以上の参加が条件となる。

 実験は2019年1月から12月末までの1年間。この村の住民で、実験に参加する意思を示した人に毎月2500フラン(約27万5千円)を支給する。

ライナウのベーシックインカム導入案

スイス公共放送(SRF)によると、実験に参加する住民に対し、毎月初めに2500フランを支給する。25歳未満の場合は減額される。

 【例】

 25歳以上:2500フラン

22〜24歳:1875フラン

18〜21歳:1250フラン

18歳未満:625フラン

大人2人、子供2人の世帯:6250フラン

 プロジェクトのサイト他のサイトへによると、2500フランを上回る収入があった場合は、月末にベーシックインカム全額を返金する。その代わりに自分の収入は手元に残る。
 一方、2500フランを下回った場合は、収入を全額手放す代わりにベーシックインカムを受け取る。このため手元には2500フランが入る。

 収入源は給与のほか、遺族・老齢年金(AHV)、社会保障なども含む。

 返金に応じなかった人は実験の参加資格を失う。

 期間は2019年1月から12月末までの1年間。

このプロジェクトをバックアップするのは、映画製作者のレベッカ・パニアン氏のほか、経済学者のジェンス・マルティグノーニ氏とベーシックインカムの専門家ラルフ・モーザー氏。パニアン氏は「自由を得ることで、怠け者になるのか、より自発的に働くようになるのか。この実験で住民がどんな行動を取るのか知りたい」と話す。

 無条件で一人2500フランを支給 ベーシックインカム導入案に揺れる村
 住民の反応は?

チューリヒ校外のライナウ村が、無条件で住民に一定額の現金を支給する「ベーシックインカム」を試験的に導入する計画を進めている。スイス人映画監督が発案し、資金はクラウドファンディングでまかなう。資金が集まり、住民の半数以上が参加の意思を表明すれば、来年1月に始まる。しかしスイス公共放送(SRF)は...

パニアン氏らが実験に協力してくれる自治体を公募したところ、100超の自治体が手を挙げた。パニアン氏は、ライナウを選んだ理由を「数値的に、スイスのミニチュア版に最も近い」と話す。

スイスでは2年前の国民投票で、ベーシックインカムの導入案が72%の反対で否決されている。ジェニ市長は実験に参加した理由を「政策を具体化し、重要な政治課題を人々の日常生活の場に落とし込みたい」と話し、この実験を通して活発な議論が行われることを望むと述べた。

フィンランド、米国、ケニア、ドイツでも

 フィンランドでも同様の実験が行われている。失業中の2千人に毎月560ユーロを支給すると言う内容で、実施期間は今年末までの2年間で、来年1月に試験結果が発表される。

ケニアやドイツでも小規模の類似プロジェクトが民間人によって行われている。米カリフォルニア州ストックトンも来年、1年半に及ぶ実験を実施する計画を進めている。

(終り)
 
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