この記事の読者は累積5453人です。
 
地震・噴火・気象
333442 「地球の磁場が反転しつつあることへの懸念」で世界は結構な騒動の渦中に
 
廣渕一志 ( 中年 福岡 技術者 ) 18/02/13 PM10 【印刷用へ
地球の磁場が反転しつつあるとは、ネット上で見たりしますが、それが現実に起きるのか?気になります。表題の記事が『In Deep』に掲載されています。引用させて頂きます。
リンク
(以下途中から引用です)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■地球の磁場の反転の話題が欧米で活溌に。焦点は「それでこの世に終末が訪れるか否か」

1月の終わりくらいから、欧米で「地球の磁場の反転」に関する議論が盛んになっています。
(途中略)

「もうすぐ地球の磁場の反転が始まることで、地球は外から内部からも攻撃を受けて、とんでもない大量死が始まる」というような論調の話が飛び交っているのですね。それを否定しているのです。
(途中略)

科学者のアラナ・ミッチェル(Alanna Mitchell)氏は、地球の極が移動することにより「地球は内部から攻撃される」とし、極の移動(極の位置の南北の逆転)が悲惨な結果をもたらす可能性があると述べている。

地球の大気を囲む重要なシールド(宇宙からの放射能などを遮っている防御壁)は、地球の磁場によって担われているが、ミッチェル氏によると、地球の極の移動は、「これが何世紀にもわたって損なう」可能性があるというのだ。

ミッチェル氏は次のように著作に書いている。

「現在の電気網のグリッドは互いに密接に結びついているので、磁場の反転の影響によるその損傷は世界中で発生することになり、そして、それは何十年にもわたって停電のドミノ的な連鎖を引き起こすことになる」

「地球の極が移動している間は、磁場が弱体化することにより、このシールドは何世紀にも渡って損なわれる可能性がある。その期間は、長い間、地球の表面に害のある放射線が到達し続けることになる。すでに、現在でも地球の内部での変化は南大西洋上の磁場フィールドを弱体化させており、放射線にさらされた人工衛星はメモリーエラーを経験している」

「地球の磁場は、巨大な盾のように危険な太陽や宇宙からの放射から私たちの地球を守っている。極が移動する時、あるいは移動しようとする時に、そのシールドは弱くなる。科学者たちは、その際に地球の磁場が通常の 10分の1にまで減衰する可能性があると推定している」

さらに、ミッチェル氏は、その状況下では、コンピュータは使用できず、携帯電話やスマートフォンも使えないと述べる。トイレを流すこともできないし、車のガソリンタンクを満タンにすることもできないと。

地球は磁場のおかげで有害な太陽放射や宇宙線や放射線から保護されている。しかし、20万年あるいは 30万年ごとに地球の極が移動すると、その際に、このシールドが弱体化する。最後の磁場の反転が起きたのは 78万年前だ。

欧州宇宙局(ESA)が運用している地球の磁場を調査している人工衛星スウォームの担当者は、地球の磁場の反転が差し迫っている可能性があるとしている。
(途中略)

そもそも地磁気の逆転とは何か?

地球の歴史を地質的に研究すると、地球の磁極は最終的に場所を移させてきた。これは否定できない。

古代の岩石に閉じ込められた磁気の痕跡に基づいて私たち科学者は、過去 2000万年の間に、地球の磁極がおよそ 20万〜30万年ごとに反転していたことを知ったのだ。これらの主要な逆転の最後は約 78万年前に発生した。

そして、将来的にまた磁場の逆転が実際に起こることは確かだろう。しかし、それは今すぐに起きることなのだろうか?

それは不明だ。

科学者たちは過去の極の反転がかなりゆっくりとしたペースで進行したと推測しており、北極と南極は何千年もの時間の中で、反対の位置に移動したと考えられている。地磁気の逆転が地球上の生命にどのように影響するかを心配しているなら、これには良い面も悪い面もある。

良い面としては、私たちがそれに対して準備する時間があることを意味する。しかし、私たちの地球は、その磁場によって、太陽や宇宙からの放射や宇宙線から守られているということがある。それが徐々に失われていくということは悪いことと言えるかもしれない。

しかし、それは劇的に起きることはないだろう。では、実際に何からそれに気付かれるのか?

極端な磁極の反転が完了したときに発生することが保証されている唯一の主要な目に見える効果は、コンパスの針の北極と南極が反対になることだ。

しかし、他にも興味深い結果が出る可能性がある。

鳥やサーモン、ウミガメを含む地球の磁場を使って移動している動物たちは、日常的な移動の中で手段を失う可能性があるということだ。

しかし、最終的に彼らはこれを調整し、生命を存続していくのではないだろうか。

多くの終末的な主張をする人たちは、地球の磁気の反転と生命の大量絶滅を同一視しようとするが、そのようなデータは存在しない。

では、心配することは何もない?

磁場が反転に向かう際に明らかに変化するのは、地球の磁場が弱くなることだ。しかし、地球の磁場はかなり変化するので、それをとって異常ということにはならない。

そして、NASAによると、磁場が完全に消滅するという兆候はない。

ただ、地球の磁場が極端に弱くなり、長い期間にわたってそのような状態のままの場合、地球は宇宙空間の高エネルギー粒子から保護されにくくなる。

これは、地球上の生命を含めたすべてのものがより高いレベルの放射線にさらされることを意味する。これは時間が経てば、ガンのような病気の増加を招くばかりでなく、地球上にある精密な宇宙船や電力網などにも害を及ぼす可能性があるかもしれない。

しかし、これらは私たちがそれに対して準備できるものであると考えている。磁場のかわりにシールドになる大気の状態を持てるようになるはずだ。
(引用終わり)
 
  List
  この記事は 333298 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_333442
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
333959 「ミニ氷河期へようこそ」:気象学者たちが「狂気じみている」と表現する超絶な寒波に包まれたヨーロッパの光景は、この先の世界の光景でもあるのか、ないのか 廣渕一志 18/03/09 AM09
333605 地球の気流がさらに崩壊中 : 北極上空の大気「極渦」が真っ二つに分断して北半球上空を進行中という異常事態が発生 廣渕一志 18/02/20 PM11
333467 地球磁場は反転しない どーんと行こう 18/02/14 PM11

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献


『るいネット』は、45年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp