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一次・二次大戦
331688 太平洋戦争の原因〜石油でも満州国でもなく
 
匿名希望 17/12/07 AM01 【印刷用へ
「地球歴史館」さんの記事を紹介します。リンク

【太平洋戦争の原因〜石油でも満州国でもなく】

(前略)

■ルーズベルトの野望

ルーズベルトでさえ、「アメリカの若者を戦場には行かせない」
と公約していたのだ。さらに、副大統領のジョン・ナンス・ガーナーは頑迷な孤立主義者で、他人の戦争に関わるべきではないと強く主張していた。
では、一体何が起こったのか?
ルーズベルトが歴史をひっくり返す、「一石三鳥(二鳥ではなく)」の手を思いついたのである。
具体的には ・・・
日本に先に銃を抜かせ、日米戦争を引き起こす。日本とドイツは軍事同盟を結んでいるので、これで、ドイツとの戦争も視野に入る。結果、イギリスを助けることができるわけだ。さらに、日米戦争が実現すれば、大嫌いな日本も叩ける。
じつは、ルーズベルトは中国びいきだった。ルーズベルトのフルネームは「フランクリン・デラノ・ルーズベルト」、真ん中の「デラノ」は母方の姓である。デラノ家は、中国のアヘン貿易で財をなした家系だった。中国(アヘン)なくして、今のデラノ家はない。だから、ル−ズヴェルトは中国に好意をもっていたのである。
ところが、その中国が日本と戦争をしている(日中戦争)。だから、日米開戦にこぎつければ、イギリスの敵ドイツと、中国の敵日本、両方やっつけることができる。つまり、一石二鳥。

では、あと一つは?
じつは、アメリカのモンロー主義は「ヨーロッパに中立」であって、「アジアに中立」とはいっていない。この頃、アメリカは「環太平洋圏」を構想していた。太平洋を囲む南北アメリカ、中国、日本、東南アジアの地域で、アメリカが主導権を握ろうとしていたのだ。ところが、この構想は日本がアジアを主導する「大東亜共栄圏」と競合する。
アメリカは中国侵出で、ヨーロッパ列強に後れを取ったが、あきらめたわけではなかった。中国の権益を虎視眈々と狙っていたのである。その中国を日本が攻撃している ・・・ ムカツク話だ。

(中略)

ということで ・・・

日本に先に銃を抜かせ、日米戦争を始めれば、
1.イギリスを助けることができる。
2.中国を助けることができる。
3.環太平洋圏を実現できる。

一石三鳥!

ところが ・・・
ルーズベルトが戦争をしたい理由はまだあった。自分の失政を隠蔽(いんぺい)するためである。

(中略)

まず、ニューディール政策は失敗だった。数字を見れば明らかだが、失業率が激減するのは1942年、日米開戦の1年後である。つまり、1929年に始まる世界大恐慌は、戦争以外に解決方法がなかったのである(特に資源の豊かな国は有利)。だから、ルーズベルトが偉大というわけでも、フーヴァーが無能というわけでもない(フーヴァーの無策は本当だが)。
一方、ルーズベルトは無能ではなかった。この大不況がニューディール政策ではどうにもならないことに気づいたのである。
そこで思いついたのが、先の一石三鳥だった。際限のない消費で、巨大な需要を生み出し、景気をV字回復させる ・・・ つまり、戦争経済。
とはいえ、6000万人の人命と引き替えにしたのだから、禁断の手か、悪魔の手か、どちらにせよ、ロクなものではない。
じつは、フーヴァーはこれに気づいていた。
ルーズベルトは運が良かっただけ、むしろ、あいつは悪党だ、それなのに、なぜ、オレだけが無能よばわりされるのだ?
そんなこんなで、フーヴァーはルーズベルトが大嫌いだった。事実、フーヴァーは、戦後来日したとき、進駐軍最高司令官マッカーサーにこう言っている。
「日米戦争は、ドイツと戦争するための口実だった。あの戦争の責任はすべて”狂人”ルーズベルトにある」
”狂人”とはすごいが、やったことを考えると当たらずとも遠からず。
実際、ルーズベルトのやり方は悪魔のそれだった。主権国家なら到底呑めない条件を突きつけ(ハルノート)、日本に先に銃を抜かせる。それが真珠湾攻撃だったのだ。このとき、ルーズベルトは日本を卑怯者よばわりしたが、一体、どっちが卑怯者なのだ?
こうして、アメリカは東アジアという「バックドア」から、第二次世界大戦に参戦することができた。

というわけで ・・・

石油の輸出禁止、満州国建国、軍部の独走、何が起ころうが、「ルーズベルト大統領」が存在しない限り、アメリカの参戦はない。もちろん、太平洋戦争も起こらない。
つまり、太平洋戦争の引き金を引いたのは、日本ではなく、アメリカ大統領ルーズベルトだったのである。
 
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