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学校って、必要なの?
331123 学校は今、誰をしあわせにしているのか
 
井垣義稀 ( 23 大阪府 会社員 ) 17/11/13 PM07 【印刷用へ
日本に、教育はあるのか?

明白に、いまの日本に教育はない。

教育をひとまとめにして財界、産業界に「売り渡した」文部省。

日本の学校は、水俣の海になってしまった。

学校が、子どもの生きられない場所となった。

と30年以上も前に語っていた 林 竹二さんの言葉。



●日本に教育はあるのだろうか
学校でいい成績を取らなければ人生の敗北者になるほかないんだというようなことを教え込むでしょう。そういうのがみんな子どもの中へ蓄積されていくわけです。
  試験の結果、点数によってあらわされない一切の価値が学校から閉め出されてしまっています。学校は人間を人間として育てる場所ではなくなってしまったわけです。私の言葉で言えば、学校というものは、ことに中学校が「人間性破壊の工場」になっているわけです。


●いのちを問いなおす
教育というものは、教師の力で子どもを変えることじゃないんです。子どもの中には生命があって、生命というものはふだんに自分を成長させ、自分を変化させる力であるわけですね。そういう力が働く場所を用意することが教育なんですね。

(略)

いまの学校の先生は、みんな権力で子どもを動かしているわけですよ。ことにいま中学校にひどくなってますね。
  ほんとうに教師が教師として子どもと教育的なかかわりを持つためには、まず第一に闘わなければならないのは、自分自身の中における権力者性ですね。


●教育の本質
いったい、「学校」とはなんでしょう?

なぜ、「学校」に行くのでしょうか?

「このままでは日本の学校教育はヤバい」とおもった文科省や、教育委員会、教育学者さん、自治体さん、現場の教師、保護者たちが、さまざまなことを行ってきた集積。。。

わたしたちがいま目にしているありさまは「問題」ではなく、「答え」です。

勉強しなさい。塾に行きなさい。いい点数をとりなさい。方法論やスキルが教育の中心となりました。企業と結びついているから、しかたがないですね。

優秀な労働力者となり、活発な消費活動を行う消費者になってもらわないと困ります。

宿題しないで瞳がキラキラすることされていては困ります。ため息ついて薬を飲んでがんばってもらわないと困ります。

上司の言うことを黙って聞いて、血尿が出るまで働いて、売り上げノルマを達成する人材育成、それが学校教育の事実上の目標に掲げられている時代です。

教育の本質が分からなければ、子どもたちはこの世界を去り続けていくことになるんでしょう。


●「見張っている」と「見守っている」はちがう
自分が追求の主体になって、自分の追求したいものがあってそれを追っかける。

追求しているそのときっていうのは、なんの恥じらいもなければ、他に対して閉ざすなんて気持ちもない。ほんとに真剣です。だから緊張と集中ができるわけです。

そこに「教える」が入ると、緊張と集中は途端に消えていくのです。

学校は人間的な価値をなによりも大切にする場所でなければ教育はできません。

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