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次代の活力源は?
328748 87%の人が「仕事が嫌い」 だから私は「働き方実験」を始めた2〜意欲を失う主な原因は「つながり」不足〜
 
池田みさき ( 30代 神奈川 ) 17/08/12 PM08 【印刷用へ
〜意欲を失う主な原因は「つながり」不足〜リンク

[誰もが変化を起こす気概に欠けている]
という言葉が本文に書かれていた。自分の仕事は、自分でするもの。という「仕事の当たり前」が、今の仕事をつまらなくさせているのだが、その仕事の仕方をなかなか変えられない。誰もが今までのやり方に対する変化を起こす気概に欠けているともいえるし、繋がりがないから、そこに気がつけないのだと思った。

繋がり、グループ追及が活力意欲の源だと、いろんなところで気が付き始めているのを感じた。

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実験では、それまでトライしてこなかったような新しいタイプの仕事に挑戦したときの気づきが大きかった。牧場での乳搾り、芸術鑑賞のガイド、英国のテレビドラマ『ダウントン・アビー』のエキストラなど。純粋に実験のために行った仕事だったが、これらを通してある重要なファクターが明らかになった。

それは「つながり」である。世界の87%の労働者が意欲を失っている主な原因は「つながり」の不足なのだ。人との、仕事との、また組織との「つながり」だ。「つながり」が深まれば、生産性も高まる。シンプルな論理だ。

あるバーベキューパーティーで、プロジェクト全体に影響を与える出会いがあった。10年間同じ仕事をしているある人物に会ったのだが、彼は自分の仕事のすべてを毛嫌いしていた。私に話してくれたところによると、彼が任されていた仕事は膨大なペーパーワークで、それらは彼の人間としてのスキルや潜在能力を生かせるものではなかった。

 彼は、仕事と適切な「つながり」を持つための個人的な資質を、内に備えてはいたのだ。それを職場で生かせられれば、彼はもっとダイレクトに組織に貢献できたはずだった。彼自身ももっと仕事に満足できただろうし、職場を素晴らしい場所だと周囲に言いふらすだろう。

1年間のプロジェクトの終わり頃に、彼に再会した。私は彼に、自らの行く道は自分で拓けること、そのためにはリスクを恐れないことなどを伝えた。結局のところ私たちは、収入が保証されているという理由だけで、意にそぐわない仕事やクライアントとの付き合いを続けている。ポジティブな変化を起こすには、変えるための行動を起こす覚悟が必要だ。
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誰もが変化を起こす気概に欠けている

最近、くだんの彼がいまだに同じ大嫌いな仕事にとどまっているのを知った。彼は相変わらず余暇にお金を使うために嫌な仕事をこなしているのだった。これでは誰も得をしない。これは例の世界の87%の労働者たちにも当てはまる。誰もが断固として変化を起こす気概に欠けており、それを恐れてすらいる。

 多少恐ろしい経験もしたが、私のプロジェクトは無事に終了した。生まれて初めて私は、自分がしたいことを理解し、進むべき方向を定めることができた。

 実験中はチームで仕事をすることがほとんどなかったため、それを懐かしく思ったりもした。プロジェクトを終えてからそのことを思い出し、企業の社員になって同僚と仲間意識を分かち合いたくなった。だがその一方で、自分一人の仕事もしたかった。バランスを取る必要があった。

そのバランスをBDGアーキテクチャー+デザインという会社で取ることにした。今はそこで、労働者の視点から職場改善プログラムを開発している。またそれと並行して、人と仕事との「つながり」の探究も続けており、All About Peopleという求人・人材開発のためのイベントを主宰している。

 私の仕事と人生は1つに統合されてきているようだ。自由な時間に何をしているのかと聞かれることがよくある。そんなときには正直に答えることにしている。「すべての時間が自由時間だ」と。何をするかを選べるのであれば、どんな時間も自由時間になりうるということだ。

 私の目標は「月曜の朝」のような憂鬱な気分や、ストレス、不安、絶望感を消し去ることだ。すべての人にそのためのツールを提供したい。それを使えば、毎日すべきことを確実に選べるし、それによって成功をつかめるはずだ。
 
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