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人工物質の脅威:大気・水・食品
325910 汚れた電気(1) 〜高周波の電圧過渡現象?〜
 
ぴぴ 17/04/21 AM00 【印刷用へ
日本ではほとんど知られていない「汚れた電気 (Dirty Electricity;家庭内電源の高周波汚染) 」 〜 スマートメーター、ソーラーパネルも関係〜という現象があるようだ。
電気、ガス、水道の使用データを送信するスマートメーターが「汚れた電気(Dirty electricity)」(キロヘルツ周波数の典型的な高周波の電磁波干渉)が発生源とみなされている。電気汚染のメカニズムの詳細は説明が十分ではないが、カリフォルニアの学校で実害が出ていることから原因究明が急がれる。

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「電気汚染とは何ぞや?」
昔ながらの電気はそこまで汚れていないそうです。なぜなら毎秒60回上下しながら、流れ続けているから。専門的に言うと、50hzとか60hzの「正弦波」なのだそうです。要するに規則正しく波打っているってことですかね。
ですが、昨今の家電製品を考えてみてください。全てスイッチが付いていますよね? このスイッチモード電源の家電が曲者で、コンセントから入ってきた交流を直流に変換するんだそうです。そこで、汚れた電気が発生するんだとか。それが電線を伝わって、あちこちに無作為に飛んでいるみたいです。
あと家電はずーっと電気を取り込んでいるのではなく、どうやら毎秒何千回もの高速で断続的に点けたり消したりを繰り返しているみたいです。
そのせいで発生するのが、小難しく言うと「電気的過渡現象と高調波(electrical transients and harmonics)」だそうです。不規則サージと高周波ノイズと不規則スパイクを生み出すとか……ごめんなさい、なんかヤバそうだとしか理解できません。
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「シャンティ・フーラの時事ブログ」リンク より転載。

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電気汚染:ある中学校での癌の集団発生
2017/04/17 6:00 PM

以前、日本ではほとんど知られていない「汚れた電気」のことを取り上げましたが、今回はその第2弾を翻訳者のYutikaさんが分かりやすく執筆してくださっています。
とあるカリフォルニア州の中学校では、「汚れた電気」のために、癌発症のリスクが64%も上昇し、特に甲状腺癌、子宮癌などの発症率は平均の13倍だったことが紹介されています。
記事の最後に"現代の私たちは「電磁気のスープ」に浸かっている状態"とあります。20数年前には無かったWiFiの電波や携帯電波が現在では田舎も含め至る所に飛び交い、家電からも危険な高周波が出ています。知識を身につけ、少しでも避ける術を知っておくことがそうした影響のリスクを下げることに繋がると思います。(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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電気汚染:ある中学校での癌の集団発生

◆汚れた電気とは◆
日本でほとんど知られていない「汚れた電気」問題

フクシマ原発事故が起こってから、癌罹患率の疫学的データが注目されることが増えているように感じます。現在は、衣食住の多岐に渡って癌の発生源がバラ撒かれており、日本は癌大国ですから一概には語れませんが、地球に住まわせてもらっている者として人間が増やした原因を一つ一つ取り除く責任があるのではないでしょうか。

私たちの身近にある電気も、何故か年を追う毎に危険なものに進化――もとい、劣化しております。「汚れた電気」と呼ばれる問題です。詳しい説明は前回の記事に譲るとして、今回の主要記事その1によると「電気の流れが中断されるときに一気に噴出する高周波」のことだそうです。

主要記事その2や、別の記事では「電離放射線同様に発がん性である、高周波の電圧過渡現象」とも表現されていました。WHOは高周波を「発がん物質である可能性あり」の中に位置づけています。

私たちの肉体では癌細胞が常に作られています。免疫システムが機能していれば、消滅していきますが、汚れた電気で免疫システムが弱ってしまえばどうでしょう。死滅しないのだから、癌になりますよね。

◆アメリカの中学校で癌が多発◆
カリフォルニア州のラ・キンタ中学校に通った教師と生徒の癌罹患率が突出しています。2004年には学区に報告され、以降議論されている問題です。この学校は1988年開校、新校舎が完成したのは1990年ですから、近代的な建物です。

しかし2004年当時、学区から派遣されたジョン・モーガン医師(疫学者で州の癌登録機関に所属)は、癌の手術で卵巣や胸など様々な部位を摘出された被害者一同を前にして「信用できない」と言い切りました。学校が癌の発生源だとすれば、学区は大量の訴訟を抱えてしまいますからねぇ。

そこで別の内科医で疫学者であるサム・ミルハム医師が、学区には無請求で調査を請け負います。公衆衛生と職業上の電気による癌リスクの専門家です。教師の協力の下、同僚の電気技師ロイド・モーガンと共に、教室の「汚れた電気」の値を調べました。

グラハム・ステッツァー超微細測定器(Graham-Stetzer microsurge metre)というものをコンセントに差し込むと、高周波電流の数値を測定できます。値が50以上だと要対策レベルですが、教室では数値が振り切れてしまったそうです。700〜1000、場所によっては2000以上だったとか。

また、教師の一人が毎年配布される教室割り当て表(どの教師がどこの教室で教えるかという表だと思います。通常アメリカでは廊下にあるロッカーに荷物を放り込み、科目ごとに生徒が教室を移動します)を保存していました。それと照らし合わせると、癌罹患と測定結果に関連が見られたのです。

このことを報告すると、サム・ミルハム医師は学区の弁護士から不法侵入で訴えるという警告の手紙を受け取ってしまいます。そこで2005年、教師たちはカリフォルニア州の労働安全衛生法違反を訴えることにしました。

(続く)
 
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