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思考革命:問題意識発から可能性発へ
325883 脳が納得する命令の出し方
 
孫悟空 ( 不詳 不定 不猟 ) 17/04/20 AM00 【印刷用へ
4回連続記憶力日本一、日本人初の記憶力のグランドマスターになった池田義博氏による勉強法を紹介します。(リンク)この思考方法は、まさに図解化そのもので、思考を整理するだけでなく、それにより集中力を高める効果があるのです。

・・・・・以下引用・・・・・

様々な分野で成功している人たちが、子どもの頃に自分の将来像を紙に書いて宣言していたという話を最近よく聞きます。本当に書いてある内容どおりに実現していたりするので驚かされます。 「目標は紙に書くといいらしい」というのは昔からよく聞く話ですが、まさに彼らもそれを子どもの頃から実行していたというわけです。
 ( 中 略 )
なぜ、紙に書くことによって目標を達成する可能性が高くなるのでしょうか。私なりにその理由を想像してみました。
脳は一日のあいだに、ものすごいスピードで次から次へと思考を続けています。
今こう思っていても次の瞬間には違うことを考えたりしています。
瞑想の経験がある人ならば、この感覚はよくわかるはずです。瞑想中は雑念をなくしたいものですが、意に反して頭の中には次から次に新たな思考が入り込んできて、よくもまあこんなに出てくるものだと逆に感心するほどです。

そんなわけですから、ひっきりなしに新しいことを考えて働き回っている脳に向けて伝えたい自分の意志があったとしても理解してもらうのは難しいのです。
「こうなればいいなあ」と、なんとなく考えるだけでは、その思いはたくさんの思考の中にまぎれてしまい、脳はそれをあまり重要だと感じてくれません。

そこで、全速力で走っている脳を立ち止まらせて「こうなりたい!」という意志をしっかり理解させる必要があるのです。
一度納得すると、脳はその目的のために一生懸命働いてくれる律儀な性格も併せ持っています。
脳の特徴の一つに「カラーバス効果」というものがあります。例えば家を出るときに、「今日は赤い色のものを意識して探してみよう」と脳に言い聞かせるとします。すると、「今まで本当にこんなにあったのか」と思うぐらい赤い色のものが目に入ってきます。しかも、ものすごいスピードで見つけ出すことができます。

試しに今、目を閉じて何か一つの色を探すと決めてから目を開けて周囲を見渡してみてください。すぐに、その色をした何かが目に飛び込んでくるはずです。
脳というのは納得して命令を受け取ると、まるで熱線追尾式のミサイルのごとくその対象を探し始めるので、探す対象をあなたが目指している目標に設定すれば、脳は自動的にその目標に向かって進み始めるのです。そして、自分の目標を脳にわかりやすく理解させることができる有効な手段が「紙に書く」ということなのです。

紙に書く目標は、ある人にとっては「◯◯大学に絶対合格する!」や「TOEIC目標900点!」など、試験に合格することであったり、点数であったりするでしょう。
そこで、目標実現の精度を高めるためにしたほうがいいことがあります。

それは最終目標のみを紙に書くのではなく、ゴールを達成するまでのあいだに必ずクリアしなければならない小さな目標をできるだけたくさん書いておくことです。

「ひと月に100個ずつ英単語を覚える」とか「問題集を毎日必ず3ページ進める」といったような目標です。最終目標は、そこまでの距離が遠いので、脳の熱線追尾ミサイルがはっきりとその標的をとらえるのが難しいのです。それに対して小さな目標は達成までの距離が短いので、それぞれの標的に対してミサイルの精度が高くなります。小さな目標を的確にクリアしていくたびに、最終目標に近づいていくことになるのです。

書いた紙は毎日見るようにします。そして、小さな目標の達成度もチェックするようにしてください。標的に向けて照準をキープし続けるためです。他にも必ず行ってほしいことがあります。

定期的に内容を更新していくことです。なぜなら、勉強を進めていくうちに小さな目標が変わっていくはずだからです。最終目標自体も、もっと上のレベルに変わるようなことだってありえます。途中でゴールを見失わないためにも、脳に命令する内容をこまめに変更して微調整をする必要があるのです。

そして欲をいえば、目標を達成した後、自分はどうなっているのか、またはどうなっていきたいかまで想像で書くようにすれば、そのイメージが心を浮き立たせ、必ずそうなりたいという気持ちをさらに強くさせます。
 ( 後 略 )
・・・・・引用終わり・・・・・
 
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