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原発
323597 電力会社が400年に渡り原発廃棄物を管理し、汚染度が強い構造物は10万年後まで地下70メートル以下に密閉管理が必要と云う、此処まで来ると原発村社会は病膏肓、正気の沙汰ではない。
 
持国天 ( 古希 ) 17/01/19 PM01 【印刷用へ
50余基の原発廃棄は国民の念願です。原子力規制委員会が云うことを聞くだけでも、エネルギーの原発依存政策は途方もなく暴挙だとつくづく思う。こんな社会は正気の沙汰とは到底思えない。
新聞報道によれば、「原発から出る廃棄物には、使用済み核燃料の再処理で出る高レベル放射性廃棄物と、廃炉で出る低レベル放射性廃棄物がある。低レベルは放射性物質の濃度の高い順にL1、L2、L3の区分がある。規制委が今回、L1について基本方針をまとめた」と云う。その中身は以下の様になる。

・「電力会社などには300〜400年間にわたり廃棄物の管理を求め、放射性物質が地下水に漏れ出ていないかの監視などを義務付ける。将来、埋設地が掘り返されることがないように国が制限する制度を設けて安全を確保する」と云う。
⇒400年前を振り返れば、徳川時代初期であり家康の没年である。現代まで生き残ってきたのは老舗の中の老舗企業である。

・しかも、「原子力規制委員会は1日までに原子力発電所の廃炉で出る放射性廃棄物のうち、特に汚染が強い原子炉内の構造物などを処分する規制基準の基本方針をまとめた。放射性物質の影響が低くなる『10万年後』まで、『地下70メートルより深い場所』への埋設を求めるのが柱。埋設地に必要な自然条件などの詳細を詰め、今年度中に骨子案をまとめる」と他人事のごとくぬかす、ここまで来ると正気の沙汰ではない。
⇒10万年前を振り返ればネアンデルタール人やクロマニヨン人の時代です。現人類は登場していません、正気の沙汰ではない。

・息も絶え絶えの東電などの電力会社がこれから400年間も事業が継承できるでしょうか、直近では水素エネルギー社会等のパラダイムの大転換をいかに捉えているのでしょうか。
まして地球史の視点から10万年前を振り返り、これから10万年先を見通せば現人類が生存しているとは云い切れません。原発村の政官学の諸氏は病膏肓、その無責任ぶりは正気の沙汰ではない。
 
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