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西洋医療と東洋医療
287628 睡眠と体温の、深いカンケイ
 
コールスロー 14/02/22 AM08 【印刷用へ
 眠るのが大好き。
 子供の頃からたいていの病気は「寝てれば治る」という感覚がある。それでも調子がよくなければ、自然と食欲も落ちてなんだか免疫が対抗しているなぁという時期を経て治ってしまう。基本的に病とは無縁。

 そうは言っても、仕事が気になって眠れないとか、仕事がたまって眠れないとか、いう事もあって、効率的にリセットしたい(眠りたいなぁ)と思っていた。

 調べてみると、事例として、自律神経の乱れとか、朝日を浴びていないからだとかいう理由が良く出てくる。そんな中で、体温との関係が書かれた『睡眠と体温の、深いカンケイ』(リンクはすごく納得した。

 確かに赤ちゃんが眠る時とっても熱くなる。あれって、温まって熱くなっているのかと思っていたが、それは表面的な話しで、肝は、体の深部体温を下げて、眠りに就きやすくすることにあったというのは、なるほど!!って思った。

 冷え性だから夜靴下はいて寝ます。って女子がいるが、眠るときに深部体温を下げよう=体表面から熱を逃がそうって思ったら、靴下履いて眠るのは間違いだと気づく。

表面上では解決にならない、身体の芯の変化を感じなくてはならないのだと思いました。


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■睡眠と体温の、深いカンケイ。『テルモ体温研究所』(リンクより

●よく眠れる体温の状態とは。
日本人の成人の5人に1人が睡眠についての悩みを抱えているといわれます。眠れない原因としては、体の不調、環境の変化、精神的ストレスや心の病気、薬やアルコールなど、いろいろなことが考えられ、不眠への対策もいろいろです。

その対策のひとつとして、意外なようですが、「体温」があります。子育てをしたことのある人なら、赤ちゃんが眠る前、手足がぽかぽかと暖かくなるのを知っているはずです。手足が冷たい冷え性の人の多くは、寝つきが悪くて悩んでいます。また更年期障害で顔や体が火照って眠れないということもよく聞きます。

このように体温は、睡眠と深い関係をもっています。そこで、体温をどのような状態にしたら快適によく眠れるか、快眠法を考えてみました。

睡眠と体温は、体内時計を通して影響しあっている。1日の体温の動きは、大きく分けると2つの仕組みによって調節されています。ひとつは体内時計、もうひとつは熱産生・放熱機構です。

体内時計は、おでこの奥のほうにある脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」にあり、体温リズムだけでなく、睡眠と目覚めなど、さまざまな生体リズムを作り出しています。この生体リズムは、朝から昼、夜への1日の変化や、季節の変化に対し、効率よく適応できるように体の状態を調節しています。

熱産生・放熱機構の中心は、耳の奥のほうにある脳の「前視床下部」にあり、体内時計が時間の進行とともに設定を変化させる基準値に体温がちかづくよう、熱を作ったり、熱を体外に逃がしたりして体温を調節しています。

この2種類の仕組みによって、体温は睡眠と目覚めのリズムを調節し、睡眠もまた体温調節に関わっているのです。


●睡眠が深いほど、体温は大きく低下する。
夜は体温が低くなります。その原因のひとつは、昼間とちがって、ほとんど体を活動させないことですが、それ以外にも、睡眠自体が体温を低下させていると考えられます。このグラフのように、まったく眠らないでいても夜は体温が少しは下がりますが、眠ったほうがさらに体温は低くなります。

睡眠に入ると、体温の基準値が下げられることにより、代謝が低下し、体内で生み出される熱の量(熱産生)が少なくなるため、睡眠自体が体温を下げているのだと考えられます。
ノンレム睡眠(深い睡眠)や、とくに眠りが深い「徐波睡眠」では、体温の低下が大きくなります。


●眠ろうとするとき、体は自分で体温を下げている。
深部体温と皮膚温の動き、そして眠りやすさの段階を同時に測定してみました。その結果のグラフを見ると、深部体温(体の内部の温度)が低いほど、また皮膚の温度(体の表面の温度)が高いほど、その直後の眠りやすさが強くなっています。つまり実際に眠りにつく前に、皮膚から熱を放散させ、体の内部の温度を下げることで眠りを引き起こしやすくしていると考えられます。眠いとき、赤ちゃんの手が暖かくなるのは、体の内部の温度を下げて、うまく眠れるようにしているということです。人間の脳はほかの動物とくらべて、高い機能をもっており、昼間は脳をフルに使って生活しています。そこで疲れた脳がオーバーヒートしないように、熟睡中に脳の温度を下げて休ませ、脳の疲労を回復させる必要があるのです。

図(体温のリズムと眠りやすさのリズム)省略

<実験方法>
1時間=60分のうち、40分間は腰掛けて安静にし、あとの20分間は横になってもらうというパターンを72時間くり返しました。そして横になっている20分間に深部体温や皮膚温とともに、脳波を測定することで、眠りやすい状態になっているのは何分間かを測定するという実験です。


■体温を使ってうまく眠るには
●睡眠中の体温を操作して、よく眠る。睡眠中の環境温度によって睡眠の量や質が変わることが、いろいろな実験を通じてわかってきました。

・電気毛布で加熱したままの状態で眠ると、夜中に目覚めることが多くなります。電気毛布が必要な人は、タイマーで加熱を切るか、最弱レベルに切り替わるようにすると、眠りが深くなります。

・部屋の暖房が強すぎる場合も、体の内部の温度が低くなりにくいので眠りが浅くなります。寝てから少し室内の温度を低くすると、深い眠りが得やすくなります。

・頭を冷やしても、環境温度を下げたのと同じ効果が得られるという報告がありますから、試してみてもいいでしょう。
睡眠前に体温のコンディションをととのえて、よく眠る。睡眠中だけでなく、睡眠をとる前に体温を変化させることで、うまく眠れる可能性があります。

・寝る前にぬるめのお風呂に入ったり、足湯を使ったりして軽く暖めると、眠りに入るまでの時間が短かくなり、深い眠りを得やすくなります。温かくした後には、末梢血管が拡張し、手足の表面からの熱放散が増え、体の内部の温度が低下しやすくなるためと考えられます。しっかり暖まってしまうと深部体温が上がってしまいますのでご注意ください。

・夕方の運動も、皮膚からの熱放散を増やすので、うまく眠るのに効果的です。

【監修者紹介】内山 真(日本大学医学部精神医学系教授)
1954年、横浜生まれ。1980年、東北大学医学部卒業。 1991年、国立精神・神経センター精神保健研究所。1992年、ドイツ ヘファタ神経学病院睡眠障害研究施設に留学。2006年より
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ちなみに湯たんぽを使ってからすごく良く眠れます。
眠れない方お勧めです☆
 
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