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アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
256311 アルカイダは存在しない。それはアメリカが戦争遂行を正当化するためにアメリカによって作り上げられた。 1/2
 
きっちょむ ( 大阪 会社員 ) 11/09/01 PM09 【印刷用へ
以下に紹介するのは、仏ジャーナリスト、リシャ−ル・ラベヴィエ−ル氏が登場する2003年に放送された対談番組の一部です。

彼は、アルカイダという組織は実際には存在せず、それはアメリカが終わりなき戦争を遂行するために作り上げたもので、ビンラディンらアルカイダがいると言い続けることでアメリカは軍隊をあちこちに配置できたといいます。
そして、アルカイダとは既にあった土着的でバラバラな小集団のテロ組織に、アルカイダというラベルを貼り、テロ組織を地域的なものから世界的なものへと押し上げ、大規模な軍の展開の正当化を図るために利用されたと・・・・
最後にはブッシュらとビンラディンの裏の繋がりまで押さえられています。

既に知られた内容もありますが、ここまでまとまった内容は初めてみました。

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アルカイダは存在しない テロの真の首謀者・資金源
リンク

仏ジャーナリスト、リシャ−ル・ラベヴィエ−ル。主著『テロのためのドル 合衆国とイスラム主義者』  2003年放送

以下は上記YOUTUBEにUPされた動画の対談を書き起こしたものです

司)=司会者  リ)=リシャール・ラベヴィエ−ル氏


司)「アルカイダは存在しない」これがあなたの最も注目すべき一文です。あなたによれば、石油やアメリカが独断で行う終わりなき戦争などの目的を正当化するために、アルカイダが必要であり、アルカイダはメディアの見事な創作である。
アルカイダとは、実際の事件を超えて、アメリカが作り上げたものだというのですね。

リ)9.11の前はアルカイダのことは話題になりませんでした。しかしサラフィスト活動家、ムスリム同胞団のイデオロギーを持つサウジアラビアのワービットは、10年前からアルジェリアやエジプトや東南アジアで人々殺害していました。
世界貿易センターへの最初のテロは、1993年だったことも忘れてはいけません。アメリカの情報局はこの組織の正体を完全に把握していました。
この組織はアメリカの道具になり、アフガニスタンの戦争での対ソ戦でもよく利用されていました。

司)つまり全てがすでに存在していたということですね。

リ)アメリカは9.11の後、アルカイダのラベルをその組織に貼り、それは大規模な軍の派遣を正当化し、世界中にアメリカの見方を強制するためだった。
転機は2002年10月バリ島のテロと同11月のモンバサのテロ、そして2003年5月のカサブランカとリヤドのテロ、最後にイスタンブールのテロです。
アルカイダもビンラディンも、これらのテロとは何の関係もありません。これらは地方の土着の人々によるテロで、その地域の経済、政治的状況が原因です。
アルカイダは、地域的なものを世界的な規模にするためのラベル、準拠として利用されました。

司)あなたの本にとれば、アルカイダはかつての国際共産党組織コミンテルンのような国際的ピラミッド型構造を持たず、独立した複数の少数団であり、テロリズムの地方移転である。

リ)それがアメリカの第2次大戦後最も大規模な戦略的軍事展開のために利用されました。ビンラディンがあちこちにいるといい続ければ米兵をあちこちに配置できます。軍事的影響のため、また経済的戦略のためです。

司)アリバイというわけですね。

リ)そうです。

司)あなたは世界がオーウェル的になったと言います。「1984年」のオーウェルですね。メディアによる大量偽造の世界、テロリズムに対する終わりなき戦争、あいまいな準拠が、どんな軍事介入も正当化するということですね。

リ)冷戦終結後は、アメリカという帝国は敵を失いました。帝国にとっては重大なことです。それで敵を作り出す必要があります。終わりなき戦争のイデオロギーは戦争のイデオロギーに取って代わるものです。そのお陰で帝国は再び軍を派遣し米兵を世界各地に置くことができます。敵を持ち続け、ブッシュや新保守主義の言うテロリズムへの終わりなき戦争を続けられます。


司)目的は中央アジアの石油ですね。

リ)それは目的の一つです。他にも理由はあります。そのもっともよい準拠は、アメリカがバクダッドに侵攻したときバクダット博物館で略奪を放置し・・・人類文明初期の豊かな考古学的遺産が保存されていました。
それに対して、保護された唯一の場所が、石油生産省の建物だった。

司)アメリカによるイラクの石油支配はOPECの支配に繋がるとあなたは言います。イラクは以前と違い現在OPECにおいて有力です。

リ)石油の埋蔵量というよりは、石油の相場の支配に関してです。

司)それに関して、アメリカはイラク占領以来サウジアラビアの石油にあまり頼らなくなっています。
あなたは、アメリカとサウジアラビアの関係を調べ、最も高いレベルで金融汚職が行われており、いつか暴露される危険があると述べ、「ビンラディンゲート」という表現を用いています。

リ)テロ組織とその資金を研究するとまさに「ビンラディンゲート」です。(この番組が放送された2003年の)12年前から金融構造の研究をしており、ジュネーブで金の往来を観察してきました。調べるとソマリアやパキスタンの銀行には結びつかず、サウジアラビアの金に結びつきます。この金はアメリカの金と提携し、それをたどると、ベクテル、ハリバートンやカーライルなどのアメリカの大きな軍事複合会社へ至ります。これらの会社が現在のイラクの再構築を担当しています。
これらの会社の経営協議会には、共和党の名士やブッシュ政権の新保守主義者のイデオローグが名を連ねているだけでなく、父ブッシュもカーライルの役員で、元CIA長官カールッチも同様です。「ビンラディンゲート」というのは、あなたが真面目に現在のテロリズムの資金を調査すれば、あなたの行き着く先はどうしてもアメリカ、オフショア、イギリス・ノルマディー島、バハマ島、ケイマン諸島、キュラソー島だということです。
すなわち、アメリカ人がその秘密を明かすことを恐れる国際金融の仕組みに行き着くのです。

(続く)
 
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294229 アメリカによって造られた『イスラム国ISILとISIS』 匿名希望 Z 14/08/21 PM07
アメリカの覇権追求-「アルカイダの脅威」なるもの 「マスコミに載らない海外記事」 11/09/02 AM11

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