実現論を塗り重ねてゆく
99200 分かりやすさを求めているのに単純な事実に気がつかないのは何で?
 
丸一浩 HP ( 40歳代 滋賀 農業 ) 05/10/16 PM01 【印刷用へ
9月の選挙でも、また、日常の生活の場においても、分かりやすさに価値を求める傾向が強い。
にもかかわらず、単純な事実になかなか気がつかない、見えてこない、というのは何故か?
(参考 97958「「わかりやすさ」=「誤魔化し」」
    98019「分かり易い言葉=誤魔化しの言葉」)
例えば、
●郵政民営化の議論でも
・金余りなの郵貯や簡保の資金をを市場に投入してもだぶつくだけ。
→郵政民営化したって市場は活性化しない。
・郵政は現在既に独立採算。
→郵政民営化したって国の借金は減らない。
 ⇒小泉の言ってる事は誤魔化しである!!
●若い人達と話すと、大学で勉強し、社会の役に立ちたい!と言う。
・大学の数、学生数(大学卒業者数)、そして、学者の数は一貫して増えている。なのに社会は全面閉塞状態に陥っている。
→大学の勉強、学者は社会の役に立たない。
●少子化の原因は経済的理由であると言う報道。
・1970年以前の貧困の時代の方が子供は多かった。
 先進国より発展途上国の方が出生率は多い。
→経済的理由で少子化になっているのでは無い。
●タバコが癌の主要な原因であるかのような報道。
・喫煙者数、タバコの消費量は一環して減少しているのに癌患者は増えている。
→少なくともタバコが癌の主要因では無い。

事実を元にした認識(=観念)がないと、誤魔化しの罠にはまり、出口が全く見えない、出口に近づけない。

>たとえ潜在思念が感取したとしても不鮮明であり、危機・課題を明確化し、解決する為には構造観念が不可欠である。(18572

構造観念が絶対不可欠である!という状況認識を伝える事が急務なんだと思う。
 
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自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
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7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
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現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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