暴走する悪徳エリートの所業
98177 旧観念に裏打ちされた自我を制御することで消費を変える
 
一力広明 ( 31 埼玉 素人 ) 05/09/30 AM01 【印刷用へ
>しかし、私権闘争の圧力で満たされた社会では、人為的な私権の強制圧力とそれに基づく共認圧力によって、「私権だけが絶対的に必要」(従って、何にたいしても必要か否かの判断は一切無用)という極めていびつな状態が作り出されてきた。

私権時代におけるこれまでの消費行為(活動)は、金・資源・時間etc.の何れにおいても近代思想(自由・平等・博愛・福祉・・・)に全面的に肯定されることで行われてきました。そしてそれら近代思想(=旧観念)は、自我を温存させる為(若しくは肯定させる為)の倒錯観念であることは、実現論やこの会議室で明らかになってきました。戦争や経済破局、環境破壊に共通して言えることだと思います。

現代では「自分にプレゼント」という消費形態も耳にします。これは、他者否定といった周りに迷惑をかける自我ではないにしろ、それを拭い去れずに周囲の仲間と真っ当な評価関係(期待応合関係)が結べない、といった表層的な人間関係の果てに生まれた「自分」という旧観念が見え隠れします。何度やっても充たされない(精神崩壊も生みかねない)・・・どこか寂しい自己評価、といった感じを受けます。

また、小泉首相のもと消費を拡大→景気回復を目標とした「構造改革」も似たようなことが言えると思います。「改革」という言葉は旧観念の匂いがプンプンしてきます。この閉塞状況において「是か非か問われたら誰も否定できない」そんな言葉ですが、実態はこれまで一部政財界人、公務員等がもっていた既得権益を奪い自らのいいように弱体化させ、平和や福祉といった観念でアメリカや大衆に旧い消費行為が出来る状況を作っているに過ぎません。旧観念を羅針盤にしている以上、より社会閉塞を生み続けること必至です。

これまでの消費は、旧観念(美化観念)によって正当化された私権を第一価値に置いた、自我共認の中にあったのだと思います。問題が自我にあるとするならば、それを制御できるのは本筋の共認(2772自我ではなく共認こそ原点)でしかありません。
そう考えるとやはり「消費」を変えて行くには、>『判断の土俵』を基礎とし、『人数』を評価指標とする新しい演場の中に、国家(身分)も市場(お金)も呑み込まれ、解体され、再統合されてゆく――この必要性を強く感じます。


 
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