市場は環境を守れない、社会を統合できない
96518 大衆は、民営化にも市場拡大にも可能性が無いことには気づいている。
 
長谷暢二 HP ( 38 山口 農業 ) 05/08/27 PM10 【印刷用へ
>その意味で、今回の郵政民営化をめぐる一連の社会の動きは、徹底的に社会構造と歴史構造を掘り下げて共認をはかるのに絶好の機会ではないでしょうか。<
96393竹村さん)

 竹村さんの仰る通りだと思います。

 今回の衆議院選挙を前にして、政治家達は、与党は、郵政民営化、野党は、社会福祉や憲法をめぐる事項を争点にしようと躍起になっていますが、それを受け止める大衆側は、最早、それらの中身には、ほとんど可能性を感じず、興味を持っていない。
 そもそも、市場拡大を前提とした、景気回復を信じているのも、一部の統合階級だけではないか。


 では、何に注目しているのか? 強いて言えば、先の可能性が見えない現状から、何がしか、自信を持って、答えらしきもの(実際、大衆は、答えになっていないことには気づいているが)を発信する者に惹かれる。そして、政策の中身ではなく、政治家たちのやり取りにのみ興味を持つ。正に劇場政治。
 
 こんな状況に終止符を打つには、社会的に、まともな共認形成、答え追求の場を作っていくしかない。

 その意味では、今回の選挙期間は、なんで屋露店にとって、全面的に共認闘争を展開し、その存在意義を示す絶好の機会ではないでしょうか。
 
  List
  この記事は 96393 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_96518
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp