西欧科学は狂っている
96514 複雑系での成果には皆の知識が必要
 
熊澤敬輔 ( 28 高知 会社員 ) 05/08/27 PM10 【印刷用へ
「複雑化」とは何かを扱いました。複雑系により様々な現象(政治経済システム ・交通流 ・気象、海洋 ・生態系 ・生命現象 ・人工知能・化学反応・ゲーム理論)の説明が可能となり、非常に可能性のある学問であると感じます。しかし、その反面、「複雑系」「コンピューターの高度化」といった難解そうな言葉が曲者で、ここには科学者の誤魔化しを含む一面があるのではないかと感じました。

既存の要素還元的な手法は、複数の仮定条件の集合体によって成立します。複雑な要素の各々を仮定条件として結果を導くという手法であり、現実の社会に触れることのない科学者でも研究可能な分野です。
これに対して複雑系では、無限な仮定要素そのものを仮定条件として設定する構造にあります。そこでの仮定条件に必要なものは、観念よりも経験や本能となります。
ならば、現実社会や自然外圧に触れることのない都会育ちの科学者よりも、例えば自然に対する解明なら農業・林業・漁業従事者の経験が必要です。高齢者の経験も非常に役に立つでしょう。
また、複雑系に絡む経済問題・社会問題・教育問題などは、無数の要素(原因)により構成されており、その一つ一つの要素は動物や人間の本能、心理学などが複雑に絡み合っています。ここでは、るいネットや実現論の認識が役にたちそうです。


無限の条件一つ一つを仮定とする要素還元的方法ならば、パターンは相乗的に増加しコンピューターの高度化が不可欠となりますが、複雑系ではそうではありません。従って、複雑系とコンピューターの高度化に直接の因果関係はありません。(もちろん、問題解明の手法としての使用はありますが。)
むしろ、複雑系とは響きと異なり、基本概念(難解なのは仮定条件の設定)がシンプルです。
「複雑系」「コンピューターの高度化」といった普通の庶民を寄せ付けない難解な言葉は、科学者が彼ら統合階級の地位を守るための欺瞞であると感じます。

複雑系による諸現象の解明は可能性があると思います。複雑系の基本概念がシンプルであることを皆に開示して、科学者だけで蛸壺化することなく皆の経験をいかして追及していくことが成果に繋がる近道であると感じます。
そしてそれにはなんで屋等で培ったるいネットや実現論での認識が役に立つのではないでしょうか。
 
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