私権原理から共認原理への大転換
95962 一人で踏ん張る強さより、みんなに委ねる強さ
 
西村秀彦 ( 30 滋賀 技術者 ) 05/08/13 PM09 【印刷用へ
>「どうしたらいい?」という言葉は、一見答えがないから課題放棄みたいに感じてしまうけれど、実は、実現の意志を捨てずに、相手を同一視し全てを委ねようとする期待の発信=「充足課題の投げかけ」そのものなんだと思う。<(山崎さん:94601

私もかつては「どうしたらいい?」という言葉に対して、傍観者意識の現れのように否定的にとらえていたことがあったが、それは、“自分で”答えを出すことを前提としていたからだ。

だが、現在の「どうしたらいい?」は、目先の手法ではなく収束先が見えないという、個人では解決できない位相から出てきている。
たとえば、「彼女ができないけど、どうしたらいい?」という問いは、彼女の作り方を知りたいのではなく、現在の彼氏彼女という男女関係に対して可能性が感じられないという不全が根本にある。

現在の「どうしたらいい?」の難易度は高いが、一人で立ち向かう必要はないし、一人で立ち向かうことはできない。
そこでは事実に基づく「こうしたらいいんじゃないか」という発信(問いかけ)と、また新たに湧き出てきた「どうしたらいい?」を周りに発信していくことの繰り返しの中で、突破口は見えてくるように思う。

> 共認原理への転換(自分からみんなへ)は、課題をどう実現するか真っ当に考えられる基盤が出来た、つまり本当に実現可能性が開かれたことを現している。実現を阻む壁があるとすれば、それは、自分の頭に残り続ける不可能視と自分観念だけではないだろうか。<(同上)

これからの時代の「どうしたらいい?」に答えを出していくには、一人で踏ん張る強さより、みんなに委ねる強さに気づくことが重要なのだと思う。

 
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