西洋医療と東洋医療
95909 癌細胞の自然退縮が教えてくれるもの1
 
近藤文人 ( 41 東京 建築士 ) 05/08/12 PM01 【印刷用へ
癌の三大療法(放射線療法、外科的療法、化学療法(抗がん剤投与))以外に、第四の治療法として免疫療法が近年、注目されています。免疫療法とは、私たちが誰でも本来持っている免疫機能を高めて免疫細胞に癌細胞を攻撃させるという手法で、能動免疫療法と受動免疫療法の二種類があるようです。

 「能動免疫療法」とは免疫を活性化させる物質を体内に取り入れることにより、免疫が刺激されて活性化する治療法です。これには「健康食品」「サイトカイン療法」「免疫賦活剤」等が含まれます。

 「受動免疫療法」とはリンパ球などの免疫細胞を体の外で培養・活性化し、再び体に戻す療法です。これは体の中のリンパ球を一度体の外へ出して活性化して戻す事から「養子免疫療法」とも呼ばれています。これにはNK細胞療法や活性リンパ球療法等の細胞免疫療法等が挙げられます。

 人が元来、持っている免疫機能の活性化に注目した第四の癌治療法として注目されています。基本的には、医学の療法ですが、更に、私が注目したいのは、癌細胞の自然退縮という第五の治療ともいえる人間誰しも持っている自然治癒力です。

 面白いサイトを見つけました。(「癌の自然退縮が教えるもの」リンク

 自然退縮とは、医者にも見放された末期がん患者の癌細胞が時として自然治癒力により治ってしまうことです。

このサイトの中の言葉で印象的な言葉をご紹介します。

>世の中には今も、〈ガン・イコール・死〉という、誤ったイメージが蔓延。患者たちは、ガンそのものと戦う以前にその絶望的なイメージに打ち負かされてしまう。心は体の設計図。建物が設計図どおりにできあがっていくように、心が勝てば、体はきっと、完全治癒を実現する。とすれば、ガン患者は何よりもまず、自然退縮の存在から、大きな希望を得ることが大切。治らない設計図を破り捨て、〈治る設計図〉に書き替えるのだ。

>医者は、『創傷治癒』という言葉は習っているから、骨折や怪我の傷が自然に治ることは理解できる。にもかかわらず、話がガンに及んだ途端、「自然治癒力で治るなんてありえない」となる。その迷いと誤りの根は、実に深い。

>余命一ヶ月の肺ガンから生還したKさん。まったくの健康体で二年目を迎えたにもかかわらず、「自分が自然退縮するなんて、信じられない」と言い続け、ついに、再発をしてしまった。心は体の設計図だ。治ることを信じられない心は、ついに、体の上に、その疑いを実現してしまったのである。

>● 自然退縮を実現できる人、できない人の違い
1.害になることをやめる
人はとかく、〈足し算健康法〉に走る。良い治療法、良い薬、良い健康食品、ガン治しに効果のある栄養素を含んだ食物や料理。次々と付け足していく。がしかし、彼らが真っ先にやったことは、〈引き算健康法〉である。(・・・中略・・・)生活排水や産業廃棄物で腐敗しきった川も、それら〈悪いもの〉をストップするだけで、水質は回復する。自浄能力があるからだ。体には自然治癒力がある。だからまず、〈悪いもの〉〈悪いこと〉をやめる。それだけでも、回復に向かうものだ。

2.言い訳をやめた
治ったあの人は自分より・・・若い。経済力がある。家族の協力がある。症状が軽い。治りやすいガンだった。発見が早かった。幸運だった。情報が手に入りやすかった。コネがあった・・・何とか、自分の不利な条件を探そうとする。こういう言い訳は、行動力を奪う麻薬。

3.取り引きをやめた
「治るものならやってみたいが、ダメなのならやりたくない」と言う人がいる。典型的な取り引きである。酷なようだが、これでは、うまくいかないだろう。やれることは、何でもやる。やる以上は、これで絶対に治ってみせる。必ず治る。と思ってやるべし。

4.希望と自信を持つ
「どうすれば、希望が持てるだろうか」「治る自信が持てない」と言う人がいる。気持ちは分かるが、希望も自信も、〈行動〉しない限り手に入らない。いや、どちらも実はすでに自分自身のなかに眠っている。それを呼び覚ますのが行動である。

私たちが、このサイトで日々議論を重ねて、必要としている感謝、100%肯定視、同一視、期待と応合、心(=共認)の実践が癌の自然退縮を促進してゆくことがよくわかりました。
また、逆に、現代社会の様々な問題を引き起こしている、否定視、言い訳に代表される不可能視、取引関係、私だけはという自我(他者否定と自己正当化)、良い物に飛びつく快美欠乏が、癌の自然退縮を阻害しているのだということも明確に理解できました。

 医療がどんなに進歩しても、結果を取り除くだけでは、解決せず、実は、私たちの思考や心=観念や共認が正常に働くことこそが自然治癒力を高めてゆくことになるのだろうと思いました。社会を変革することとは、実は正常な観念と共認を働かせる場つくりであることで、癌の治療といえども実は、それが鍵を握っているとすれば、癌細胞の自然退縮が教えてくれるものは、自然の摂理を踏み外さず、まともな共認機能観念機能を取り戻せと言われているように思いました。
 
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