暴走する悪徳エリートの所業
95381 好きな情報を好きなだけ得ることのできる状況が生むもの
 
浅野信夫 ( 42 大阪 建築士 ) 05/07/31 AM09 【印刷用へ
「マスコミによる共認支配の怖さ」と言われてもピンとこない人が多いのではないだろうか。
娯楽、解脱のためにテレビ、雑誌を見、おしゃべりネタ程度に新聞を読む。好きだから見るのであって嫌なら見ない。これらによって意識を支配される(洗脳、共認支配される)なんて思えないと、言うところだろうか。
しかし、身近なところではテレビの健康番組で寒天がダイエットにいいと放送されると翌日にはスーパーの商品棚から寒天が消えるくらい売れます。アメリカのホームドラマや映画は、夢のような豊かな生活、幻想の世界を作り出し世界中の人々に資本主義、自由の素晴らしさを愛の尊さを意識のなかに植え付けました。
このような自分が意識しないうちに支配されている例は、他にも多くあります。
このようなマスコミによる共認支配に加えて考えることがあります。
今、我々はテレビやインターネットを通じて膨大な量の情報や娯楽番組をマスコミや個人から得ることが出来ます。自分の好きな物を好きなだけ取捨選択し得るが出来る自由をえました。
外向きには衰弱を続ける自我欠乏。その一方で個の部分では自我を何時までも肥大化の方向へ向かわせる状況にあります。
こんな状況が後先のことを考えない、周囲のことを考えない最近の安直な事件、東京都内の女性連続監禁事件や少年による殺人事件などを生む背景としてあるのではないかと思います。
 
  List
  この記事は 37953 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_95381
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp