心の本体=共認機能の形成過程
95349 肯定視から突破口が見える
 
宮島明子 HP ( 37 新潟 営業 ) 05/07/30 PM10 【印刷用へ
>ならば、みんなを100l肯定するところから観念機能は再生されていくのかなって思いました。 
 
 これまでは自分なりにかなり一所懸命に認識を勉強してきたつもりでした。でも、露店ではお客さんと話して楽しいのに、日常の職場になるとやはりイライラしたり腹を立てたりすることが多い。認識を勉強しているし、それなりに進歩しているつもりなのに何でなのだろう・・・?そんな疑問がどんどん募って、逆に露店でも楽しめない日さえ出てきました。

 露店の仲間や師匠と話し合ったり相談に乗ってもらううちに、自分の不全や課題に強く拘る思いの裏には、「みんなを否定視」する気持ちがあったことに気づきました。どんなに認識を学んでも、どんなに露店でたくさんの人と話しても、潜在意識のような深いところに否定視があると、全てが頭の中だけで価値観と結びついた固定観念に転化していったからなのだと思います。

 これをきっかけに、肯定視するとはどういうことかということが少しずつ感覚で分かり始めたようです。
 例えば職場の不全についても、「私権体だから」などの言葉で括っていたうちは、きちんと事実を直視していなかったのだと思います。
 でも「肯定視しよう」と思い始めてからは、自分の内側に生起する不全感ではなく目の前の事実により目を向けるようになりました。例えば「同僚が笑顔で反応を返してくれたからこれでよかったんだ」とか「お客さんがここで何かスッキリしない返事しかしてくれないということは、何が納得できなかったんだろう」等々。

 それを繰り返しているうちに、いつの間にか同僚との関係にも変化が見え始めました。相手の実際の返事や表情を捨象して内面の不全感にばかり反応していた頃に比べ、明らかに相手の笑顔が増え始めたのです。もちろん、それを見て私も暖かいような気分になれ、いつの間にか不全は相対的に小さな問題になっていきます。ひたすら事実を直視すること、これが肯定視であり実現可能性に向かうことなのだと実感しました。

 自然を100%肯定視することによって自然圧力に苦しめられていた太古の人類が精霊をそこに見て観念機能を発達させ生き延びてきたように、今の自分の生活でもみんなを肯定視することから現実の課題を突破する可能性が拓けて来るのだということを、頭でなく心=共認機能で理解しはじめました。
 
 
 
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