日本人と縄文体質
95179 > 西洋と東洋の自然に対する美意識の違いから
 
寺嶋眞一 HP ( 68 静岡 無職 ) 05/07/27 AM02 【印刷用へ
> 東洋と西洋 
> 90859 西洋と東洋の自然に対する美意識の違いから
> 八代至誠  ( 44 東京 建築士 ) 05/05/16 PM06 【印刷用へ】 
> 東洋(特に日本人)の美に対する意識は、崩れかけの美、不完全なもの、海岸線・山・森などの不規則な形の美です。また、優れた日本庭園は、借景の緑から庭先の樹木、そして床の間の一輪の花へと続く環境の中で、人間が花鳥風月としての自然に溶け込んで自然と渾然一体になっている事を良しと感じています。

同感です。 

> 一方、西洋の美は、整然とした美、完全なもの、球・正多面体などの規則的な美であり、西洋庭園の「秩序(コスモス)の美」を良しと感じています。

真理には、秩序・法則があるのでしょう。学問は、真理の探究を目的としています。

> 西洋と東洋の美意識の違いの奥には実は、自然観の違いがあるように思います。東洋では、人と自然が、明らかに同化に向かっているのに対して、西洋では自然を人間から切り離して、花を対象化し分析し、自然界には本来あり得ない、形を作ってしまう。言い換えれば、自然を人の手の中で結果的に作り替えてしまう事を良しとしてしまう。これは正に近代科学の方法ではないでしょうか。

自然界には、天然痘もあり、ハンセン病もあった。西洋人は、世界からこれらの疾病を駆逐する。人を醜い姿に変える病気は自然界から消えてなくなる。

> 実に、近代科学は、十七世紀に西欧でガリレイやニュートン等によって作られ、この3世紀の間に現代の科学技術に発展してきましたが、科学技術の開発による経済発展によって「物の豊かさと便利さ」を追求してきた結果、われわれの日常生活は物に溢れ、その隅々まで科学技術が浸透するまでになってしまいました。

科学者は概して金儲けには疎いが、技術者は科学を応用して物を豊かにし生活を便利にしてくれる。人々は、物の豊かさと生活の便利さには金を払う。そして、経済大国が生まれる。

> しかし、環境問題、資源問題、人口問題という深刻な問題に直面し、科学技術をもたらした西洋の自然観では解決できない状況まで、追い込まれているのは明らかではないでしょうか?

理想的生活の探求は、哲学者にはできても技術者には難しい。
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