実現論を塗り重ねてゆく
93819 新たなステージを迎えた実現論
 
喜田育樹 ( 32 京都 デザイナー ) 05/07/03 AM00 【印刷用へ
>実現論は共同体・類の成員がその時々の経営問題や時事問題を分析する中から、しだいに史観的な形に整えられて出来てきた・・・皆の興味・関心が深まっていったのは、その時々の時事問題や経営上の実践的問題から出発しながら、底に達するまで徹底して原因を分析し人類の原基構造を解明するという流れの繰り返しでやってきたから・・・(236

それまでの古代宗教や近代思想の旧観念は、それらを生み出すためには一人現実から距離をおき、頭の中にある本源価値を探索する必要があった。それは貧困という生存圧力を背景にした私権闘争の現実、序列統合の現実は変える事ができないという実現不可能視が根底に働いていたから。(7435

70年貧困消滅によって序列統合が崩壊し、共認統合が可能になったという大きな時代のパラダイム転換を考えると、この時代に共同体が生まれ、そしてその共同体が現実の課題を突破していく為に皆との交信の中から創りだされた実現論というのは、それまでの旧観念とは全く違った形成過程を辿ってきた認識である事が際立って解る。共同体という事実の共認によって統合する集団が生まれ、その事実認識を集団の皆で構築した事。これは未だかつて無かった出来事だ。

そしてその実現論も30年を経て今新たなステージを迎えている。

70年の貧困消滅を境にして共同体が生まれたのと同じように、社会不全という新たなみんな不全が顕在化したのを境にして、その社会不全を突破すべく4年前にるいネットが開設し、その後露店や劇場といった集団を超えた社会空間の場が生まれた。
共同体から生まれた実現論が、現在は集団を超えた社会空間の場で、社会不全を突破していく為の認識形成をみんなとの交信によって形成していく・・・そんな第二の進化過程に入ったのだと捉えられそうだ。

 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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