本能⇒共認機能⇒観念機能
93779 変性意識は自我回路が生み出す
 
新川啓一 ( 44 神奈川 建築家 ) 05/07/02 PM09 【印刷用へ
初期人類が洞窟に隠れ住み、辛うじて生き延びていくことが出来たのは、自然との共認を試みつづけた末の観念回路の構築にありました。

本能回路、共認回路では現実を乗り越えられない、不全が解消されない中で、精霊信仰により自然と同化を図り、さらにトランス状態を作り出すことによって不全を乗り越えていったのではないかと思います。

トランス状態は不可能に見える目の前の事態をプラス回路で可能視し、さらに回りの仲間にも伝播し、集団に広がっていく、共通の体験となっていくことで現実に集団として不全を乗り越え、そのような集団が生き残っていったのではないかと思います。

一方、変性意識と言われる、苦行や薬による非現実体験の多くは、似て非なるもののような気がします。

人類は強烈な外圧、不全の前で不全を捨象すべく解脱回路が作動するようになっていると思われますが、変性意識は作動する回路の根は同じでも、個人の想いや意識、自我が回路を起動し、周りに直接伝播することは無く、集団として不全を乗り越えていく力にはなり得ないのでは、と感じます。
 
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