心の本体=共認機能の形成過程
92763 共認適応と、課題=可能性
 
佐藤英幸 HP ( 42 新潟 塾長 ) 05/06/16 AM00 【印刷用へ
定期テストや受験が近づくとなんとなく雰囲気ができてきて課題に集中できる生徒が増えてきます。「学問の秋」というのは先輩たちの受験シーズンを見聞きするたびに記憶したことを、自分たちの番がやってきたときに秋の夜長等に重ね合わせて二重に得られる、記憶回路なんだなと思います。

子供たちにはたくさんの節目が用意されていて、「15の春」と言えば高校入試のことですし、単に「春」と言えばいろいろな意味が重なってきます。ほぼ毎月のように何かの節目があって、仲間たちの記憶回路が刺激されて誰彼となく「痛み」等を予感して伝え合う中で、一人では認識できなかった課題に向き合うことの必要に気づくのでしょう。

自分が思っていたよりもやばい状態を仲間がいるからこそ認識できるんだ。そう思ったときに仲間への感謝の気持ちが溢れ出てくるんじゃないかなと思います。もちろんそれをまた別の人とも分かち合うことでみんなが共認適応して行く、ことができるように節目(≒課題)の存在は大きいと思います。

生存という課題があったとき、「痛み」を知らせてあげる機能が共認機能にあるということはとっても重要。痛くないけど、他の人が見たらそれって結構生存に危険と思ったら、本人よりも真っ青になります。赤ちゃんが転んだだけでも頭を打ってやしないかと周囲は心配になります。心配性とか言う人もいるけれどあれは安心させてくれるための思いやりで、言っている人も結構心配性なのではないのかなぁ。

受験課題も同じことで、やばいと思ったなら課題は共認されている証拠と言えるのでしょう。それも自分だと自分のことには鈍感な場合が多々あるから例外を生じやすいのですが、友達が勉強をしていないの見てやばいと(言ってあげたいと)感じたら、かなり本物のやばさなのかもしれません。

最近、収束不全から課題が薄れてきて、やばいなぁというのが減って来ています。もう少し正確に言えば、自分はなんとなくやばいと思うのだけれでも、他の人にそれを伝えるほどにはやばさを感じていない人が増えてきています。受験の例で言えば、あと半年を切ってそろそろやんなきゃだめなんだろうなぁ、でも学歴の獲得ってそれほど大事なのかなぁという感じでしょう。本当は今はまだ、学歴は取ったほうが有利に決まっている。だからエンジンのかかるのは年々遅くなってきてはいるけれど、直前数ヶ月のラストスパートは以前よりも物凄い。です。で、課題=可能性を学んでいっているみたいです。
 
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