「やりたいことが見つからないのはなんで?」
これまでは就職活動中の子等まだ社会に出ていない人中心に聞かれるお題でした。でも最近は仕事はしていながらも「なにかしっくりこない(=活力が沸かない)」という感覚から聞いてくる人も増えているように思います。
私権第一の時代は格差のうまみを追い求めることで、活力をその人が従事している仕事の中でも得られていました。そして時代は共認第一に移り・・・でも今従事している仕事の中で活力を得るにはどうしたらいいのかわからないという感覚が「なにかしっくりこない」なんだと思います。
共認第一になった今、一番活力の沸くのは
「どれだけ人を出し抜くか(差をつけるか)」ではなく「どれだけ人と繋がれるか(役に立っているか)」です。
>半専任というのは裏返せば庶民感覚が生命線であり、新たな社会統合を実現するには万人ができる条件にしなければ成立しないという事である。誰もが担えるという仕組みを作り出す事が社会統合の過程そのものであるといっても過言ではない。(91839 田野さん)
「どれだけ人と繋がれるか」という意識にたった時に、「半専任」という認識が活きてくる。庶民の感覚が生命線である「半専任」とはみんなが納得できる(==みんなが共感できて繋がれる)というということなんだと思います。つまり「半専任」をして初めて、今従事してい「仕事」にもこらからやろうとする「仕事」にも
・みんなが求めているものはなにか?(=期待)
・必要なもの・足りないものはなにか?(=課題)
・実現していくためには何をしていけばいいのか?(=役割)
が見えてきます。
今の時代、活力を得たいならば「半専任」ありきなんだと思います |
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