実現論1_2_03「雌雄の役割分化」
>事実、この系統の生物は雌雄の差別化をより推進してゆく方向で進化してきた。それは、雌雄が同じ役割のままでいるよりも、安定性の求められる生殖過程はメス、危険性の高い闘争過程はオスという風に役割分担を進めた方が、より種としての環境適応が高くなるからである。
雌雄の分化=役割分担によって、「闘争力」が高まる。
50697「雌雄分化における統合」
>分化という差異化=遠心力の形成に対して、相互に惹きあう(という仕組みを作る)ことによって求心力をつくり、統合しているといっていいと思います。言葉を変えれば相互に収束することで統合されているのです。>つまり最先端機能である共認機能に収束することで役割分化を推し進め、統合も成されています。
それだけではなく、「統合力」も高まる。
実現論1_2_04
>その意味で、男女同権論の嘘に惑わされた現代の男女が、差別化という進化のベクトルに逆行して中性化しているのは、種にとって極めて危険な状態である。
なるほどー。
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