本能⇒共認機能⇒観念機能
91623 序列原理から共認原理への移行期の統合不全
 
新井重雄 ( 40歳代 大阪 営業 ) 05/05/28 PM09 【印刷用へ
施設が老朽化し、旧の施設基準でもあるため建替えか前面改修か生き残りをかけた切実な問題を抱えているある特定医療法人がある。特定医療法人とは本来持分のない法人で、経営判断は理事会が担い、最高決定機関は社員総会ということになっている。が、創業者が健在の時に税法上の恩恵を得るために特定医療法人格は取得したものの、事実上の経営は超ワンマンである創業者である理事長一人の元に収束していた。その創業者が数年前に後継者不在のまま急逝した。特定医療法人の為、共認原理に対応する組織形態であるが、共認原理の風土が醸成していない病院は、私権の継承者としての跡取りも不在だった為、一気に統合不全に陥ってしまった。とことん共認原理に身を委ね、開かれた場で皆で生き残りの方針を確立していけばいいのだが、理事会の面々や現場の(医局や看護部の各部門)面々には私権の残存物が濃厚に残っている。リストラが必至の状況にあっては院内の職員の生々しい私権不全も直撃する。共認の場をどう作り上げていくのか?が最大の課題だが、まだ移行期にある現代にあっては、私権闘争を制御する序列原理の力をもう一方の手に握らなければ、なかなか現実の課題を突破していけない気がしている。

 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
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現実に社会を動かしてきた中核勢力
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市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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