人類の起源と人類の拡散
91498 何が優勢、何が劣勢
 
上山昇良 ( 38 兵庫 会社員 ) 05/05/26 PM09 【印刷用へ
>真猿たちが、現在見られる様な比較的安定した棲み分け分布を示す様になる前は、新たに登場した真猿他種(強種)との間で、激しい種間闘争が繰り拡げられたでしょう。チンパンジーやゴリラやハヌマンやニホンザル(その他、比較的大型化した真猿たち)は、夫々の棲息域で勝ち抜いて他種を圧倒した制覇種だと考えられます。

その様に制覇種が決まると、次は同種間の同類闘争となります。同種間の場合、体力etcが基本的には同じなので、この同類闘争は延々と続きますが、その闘争圧力は種間闘争よりは弱く、一種の安定化に向かう流れと捉えることも出来ます。その流れの中で、ある特殊条件が満たされた場合、極端に闘争圧力が衰弱し、安定化した少数の群れが出現します。


ヒトと現生の類人猿の系統から分岐したのは鮮新世初頭の約500万年前と考えられていますが、まだ全てが解かったわけではない。
ナックルウォーキングをしていた化石類人猿から我々と同じ直立二歩行のアウストラロピテクス類が出現したころから、我々ヒトの進化が始まった。

そして、現生のヒトの系統であるホモ属が出現したのは約200万年前と考えられる。

化石の発見の結果、東アフリカで進化した彼らは、やがて(約100万年前)にアフリカ大陸を離れ、ユーラシア大陸、アメリカ大陸(約2万年前?)と分布を広げていきました。

このように、広範囲に展開していくとき、オランウータン、ゴリラ、チンパージーのような体の大型化、テナガザルの腕渡り行動(グラキェーション)のような進化が進んだことがうかがえる。

人類は、他の動物がしなかった進化をしたことが、このように広範囲に生存
することになったと云える。そのことが、劣勢となることであっても、その劣勢を優勢に変える仕組みをつくりさえすればしまいである。

進化は、何が優勢で何が劣勢なのかを判断するのはむ難しいといえる。
ただ一つ云えることは、生き残っているという事実が優勢であるということだけである。
 
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