共認運動をどう実現してゆくか?
91042 構造認識を共認すれば、自ずと実現に向かう
 
村上祥典 ( 40歳代 島根 電気設計 ) 05/05/19 PM08 【印刷用へ
先日、なんでや露店に某大学理系学部の若い講師が来店された。いつもなんでやが気になっていたらしい。彼が選んだお題は「若者がすぐ会社をやめてしまうのは何で?」。疑問の底には、現在の若者の意識を明確にし、彼らとどう接すればいいかを知りたかったようだ。

まず、ほとんどの企業が、私権時代に作られた古い序列体制や意識で組織を維持しており、それが今の若者の意識と大きなずれを生じていることを半答えとして、原因を一緒に追求していった。大学の講師であり若い世代の意識には日常ふれているため、彼らの意識の中心・活力源は「役に立ちたい」とか「必要とされたい」という部分にあることは実感ではつかんでいるようだった。しかし、それがすべてなのか?また、会社をやめることとどうつながっているのか?が今まですっきりしなかったようだ。

70年貧困の消滅と序列統合の無効化→その前後でのパラダイムの大きな転換(私権原理から共認原理:お金・地位第一から役割第一へ)→現在の状況認識(企業の序列体質・私権体制の残存と社会の中で「役に立ちたい・必要とされたい」という若者の意識のずれ)へと話を進める中で、構造認識は共認され、若者が会社をすぐ辞める原因は固定された。

そうなると次に、彼が明日から若者達とどう接していけばいいか?何を提示していけばいいか?すなわち自分の認識をどう転化していけばいいか?という問題に至った。
若者達はみんな「役に立ちたい」と思っているが「やりたいことが見つからない」。

彼らにどう答えていけばいいのか?
それは、自分の中にやりたいことを探しているからであり、役に立つことを探すには社会を対象化し、外へ向かって探せばよい。そのためには、現在の社会の課題は何か?なにが求められているのか?何が必要とされ役に立てるのか?を一緒に探索してやることが一番必要なことではないか。
彼は、これを自分の認識と今後の行動指針に転化しスッキリした様子で満足してくれた。そして「明日から早速この認識を使う」と言って、答えを使わせてもらうお礼にと答え料を置いていった。

>その潜在思念が求めているのは、パラダイム転換の認識や状況認識、つまり現実や状況や時代の捉え方。それを明確化した構造認識は共認され、自分の認識に転化する。その先は共鳴や応援よりも、応用や実現に向かう。<25433

まさに、その通りと思った。彼は、すぐに自分の認識への転化と実務への応用に向かった。立場上(大学という構造上)、露店に参加することは無理がある、何を言われるかわからない。とのことで、るいネットを紹介した。

露店には、多くの手伝いをしてくれる人たちが集まってくれている。特にその中でも、場の可能性だけでなく、構造認識を共認してくれた人ほど、自分の認識に転化し、なんでやの活動だけでなく日常の現実場面でも応用や実現に向かい「答えの供給者」へと進んでいる。


 
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