思考革命:問題意識発から可能性発へ
90106 同化=人々の意識という現実への適応過程
 
田中素 HP ( 39 長崎 企画 ) 05/05/05 PM11 【印刷用へ
> 主体=対象である以上、人々の意識とは、自分の意識に他ならない。つまり、自分自身の意識が、『現実』=同類圧力を形成していることになる。もっと簡単に云えば、現実とは自分自身に他ならない。(20355)

久しぶりにこの投稿を読んだ時、少し前からるいネットでもよく議論されている「同化」という言葉が頭に浮かんだ。「主体=対象」や「現実とは自分自身」という認識は、当初は少しイメージが掴み辛いところがあったが、これは対象への同化ということに近いのではないかと思う。

今や、なんでや露店でも仕事場面でも人間関係でも、相手や周りに同化できなければ、成果も充足もさっぱり得られない、というのは日々実感するところ。その対象は言うまでも無く相手や周りの「意識」である。同化するということは、自分の意識と相手の意識がイコールで結ばれること、つまり、主体=対象という状態をつくりだすことだと言える。そして、それによって成果や充足、或いは新たな課題という「現実」が生まれてくる。

さらに、その過程は自分だけではなく、相手や周りにとっても同じことが言える。だから、自分自身の意識が(周りとの同化を通じて)現実をつくりだすとも言い換えられると思う。そして、同化を通じて生み出された意識の場=共認域は、別の対象にとっては外圧となり、同じく別の共認域からの外圧もかかる。それが新たな同化課題=共認闘争の同類圧力となる。

このようにして、自分自身を含めて生み出された人々の意識(共認域)に対して同化が果たせれば、充足が生まれ、活力が生じる=現実に適応できたと言えるし、同化できなければ非充足、活力衰弱=不適応ということになる。つまり、同化という行為は、生存圧力の消滅以降の同類圧力という新しい場=人々の意識という現実への適応の営みと言えるのではないか。
 
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