心の本体=共認機能の形成過程
89841 期待=応合のエネルギーが人々を突き動かす
 
藤田公一 ( 23 兵庫 会社員 ) 05/05/01 AM10 【印刷用へ
これからの活力源>期待・応望の強化圧力であり、それによって人類的課題に対する期待・応望の活力は、極めて強力なエネルギーを持つことになる。31505

ニュースを見ていて、このことをすごく実感したので紹介します。

27日、兵庫県尼崎市で起こった脱線事故での出来事。事故直後、朝という事もあり、救急車もぜんぜん数が足りず、しかも、地元民は、悲惨な電車の状況に何をしていいのかわからず、現場は騒然としていたらしい。そんな中、「何か役にはたてることはないか?」と動いた人たちもたくさんいた。例えば、現場近くの運送会社は、救急車の数が足りない状況を見て、荷台にけが人を10人ずつ乗せ、病院へ運ぶのを手助けた。地元の卸売り業者は、けが人の応急処置に必要なタオル、ミネラルウォーターを出荷予定の荷造りしたトラックを現場に向かわせ寄付した。また、地元の水産業者は、応急処置には氷が大量に必要という事で、その日店に出すはずであった、大量の氷を現場に寄付した。みんな仕事そっちのけで、協力したようだった。インタビューの中でみんな言っていたのは、「現場を見て、仕事している場合じゃなかった。ただ、何か役に立ちたかった」といっていた。

>不全課題を抱えて依存収束した弱オスたちは、依存し合う中から、「どうする?」⇒「どうにかならないか?」と可能性を相手に求め、互いに相手に期待収束してゆく。
>不全感に苛まれ本能が混濁したサルたちは、その唯一の開かれた可能性=共感充足へと収束することによって、はじめて意識を統合することができた。これが、サル・人類の意識の、第一の統合様式たる共感統合の原基構造である。 実現論1_4_05

目の前で起こっている出来事に対し、「どうしようもない・・」という不全感を感じとり、「どうにかならないか?」という現場の人たちの期待に応えようとした行動。普段、目の前の自分の仕事に埋没してそうなおっさんや、仕事が生きがいとしている職人さんを突き動かした、人々の期待=応合のエネルギーはものすごい。裏をかえせば、目に見える出来事、反応だけでなく、目には見えない期待=みんなの期待、社会の期待を捉え、実感レベルまで同化すれば、必ず活力も上昇するように思う。

みんなの意識には>同類圧力=共認圧力を生命源とする社会31505の土台はすでにあるとも確信できる出来事であった。
 
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90055 応合して充足すること=期待すること 冨田彰男 05/05/05 AM00

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新しい潮流1 社会捨象→不全捨象の充足基調(’70・’80年代)
新しい潮流2 私権統合の崩壊と社会収束の潮流(’90・’00年代)
新しい潮流3 社会不全⇒認識欠乏の蓄積
新しい潮流4 言葉それ自体が引力を持ち得ない時代
新しい潮流5 実現派は仲間収束から社会収束へ
新しい潮流6 解脱仲間から認識仲間への逆転
仲間圧力と認識仲間
新しい潮流は、新しい人間関係を必要としている
市場社会の、カタワの「集団」
本当は、「集団」に入ったのではなく、社会に出たのだ
古い人間関係は、影が薄くなるばかり
関係パラダイムの逆転1
関係パラダイムの逆転2
活力源は、脱集団の『みんな期待』に応えること
収束不全発の適応可能性の探索、その深くて強い引力
充足基調から探索基調への転換
'90年代の危機感と変革期待の行方
秩序収束と答え探索の綱引き
潮流2:戦後日本の意識潮流
潮流3:’70年、豊かさの実現と充足志向
潮流6:’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束
潮流9:経済破局を突き抜けてゆく充足・安定・保守の潮流
今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる 
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(1) 共認充足が最大の活力源。'10年代はそれだけで勝てる
市場時代の共認非充足の代償充足⇒解脱(芸能)埋没
'70年〜現代 収束不全⇒本能的な秩序収束⇒課題収束⇒認識収束
現代〜近未来 対象への同化こそが新しい認識を生み出す
大学生が授業に出るのはなんで?
「やりがい」に潜む社会的欠乏
カリスマ 〜自分たちが共認できる価値観への評価収束〜 
仲間収束 2:一人でできない子
「働きたいから働こう」という意識
快美欠乏に替わって、認識の統合が最高価値になった。
判断の土俵とは、人々の潜在思念が作り出した共認圧力の場
『必要か否か』が環境問題に対する基底的な答えになる
芸能か、認識形成か

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