共認心理学:現代の精神病理
89722 リスカや過食(共認不全)はみんな課題
 
鈴木康夫 ( 43 東京 建築士 ) 05/04/28 PM11 【印刷用へ
 もともと、本能不全を克服するために共認機能を構築し、共認機能でさえ突破できなかったがゆえに観念機能を創造してきた歴史があります。そして私権時代に入ると、共認不全であるにも係わらず、私権獲得で精一杯だった事と、代償充足による発散によって、欠乏として認識されなかったのだと思います。ところが70’s以降、生存圧力が消滅した途端、無差別殺人等の個人的な恨みつらみに入らない犯行が目立ってきました。そして鬱は静かに進行して今日に至りました。

 原因が、進化的にも、社会的にも共認不全にあり、それを捨象あるいは逃避するために都合のいい自分観念を生み出し、それが本能も狂わしたことは明らかです。症状としてあがっている自律神経系不全としての拒食、過食、免役機能不全は共認充足によってしか完治しないことを表しています。更に、自己あるいは他者攻撃のような狂った行為も、わかってほしいという自我発の自分観念によって可能たらしめます。

 何でや露店での共認充足が回復の兆しを示す事例が多々あるように、もはや個人の疾病・精神欠陥として捉える事自体誤っているようです。みんな課題と受け止める事が先ずありきで、それが自分からみんなへ意識が向かい、多少とも充足があるのも事実だと思います。
 
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