日本人と縄文体質
89459 階層意識
 
折目裕 ( 25 兵庫 会社員 ) 05/04/24 AM01 【印刷用へ
<社会の根底に強い階層意識と上位の階層に対する強いあこがれがなければこのようなことにはならないといえます。21959

これに対して以下のような調査結果を見つけました。

■所得分配状況の国際比較

<社会全体の所得に占める
 最下位・最上位の所得分位グループの所得の割合(%)>

最下位10%人口の所得シェア  最上位10%人口の所得シェア ジニ係数(等価可処分所得)
 
日本    4.8%  メキシコ  41.6%  デンマーク 21.7%
フィンランド4.1%  トルコ   30.7%  フィンランド22.8%
ノルウェー 4.1%   アメリカ  30.5%  スウェーデン23.0%
ハンガリー 4.1%  ギリシア  28.5%  オーストリア23.8%
スウェーデン3.4%  ドイツ   28.0%  オランダ  25.5%
ベルギー  2.9%  イギリス  27.5%  ノルウェー 25.6%
ギリシア  2.9%  イタリア  27.4%  日本    26.5%
フランス  2.8%  アイルランド27.4%  ベルギー  27.2%
オランダ  2.8%  オーストラリア25.4% フランス  27.8%
カナダ   2.7%  フランス  25.1%  ドイツ   28.2%
デンマーク 2.6%  オランダ  25.1%  ハンガリー 28.3%
アイルランド2.5%  カナダ   23.9%  カナダ   28.5%
オーストリア2.3%  ベルギー  22.6%  オーストラリア30.5%
トルコ   2.3%  オーストリア22.4%  イギリス  31.2%
イギリス  2.1%  ノルウェー 21.8%  アイルランド32.4%
ドイツ   2.0%  日本    21.7%  ギリシア  33.6%
オーストラリア2.0% デンマーク 21.3%  アメリカ  34.4%
イタリア  1.9%  フィンランド20.9%  イタリア  34.5%
アメリカ  1.8%  ハンガリー 20.5%  トルコ   49.1%
メキシコ  1.2%  スウェーデン20.1%  メキシコ  52.6%

※ジニ係数は所得や資産の分布の不平等度を表す指標。数値が大きいほど格差が大きい。

国際的にみると、日本は、高い経済水準の下で、相対的に格差の小さい構造となっており、アメリカ、イギリスなどは相対格差が大きい。とりわけ、日本とアメリカは対称的な構造となっている。

■「機会の平等」に対する意識の日米比較

<質問>
「教育を受ける機会や、就職や仕事ができる機会が平等であれば、結果として、貧富の差が生じたとしても、公平な社会だと言えると思いますか、そうは思いませんか。」

<回答>
日本は4割強、アメリカは7割の人が「機会が平等であれば貧富の差が生じても公平だと回答している。

<「機会が平等であれば結果として貧富の差が生じても公平な社会であるかどうか」ということに関し、米国では、あらゆる層において「機会の平等」に対する強い信認・支持がみられるが、日本では年齢、職業、収入等によってバラツキがみられるなど、米国と異なり、機会平等一辺倒ではない(行き過ぎた結果の不平等には懐疑的)。

まさに、社会の根底に強い階層意識がある証拠ではないだろうか。

リンク:財務省主税局調査課
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