実現論を塗り重ねてゆく
88235 「等身大の幸せ」を超えて
 
安藤太地 ( 25 埼玉 会社員 ) 05/04/01 PM08 【印刷用へ
 私の大学の後輩に現在就職活動を行っている女の子がいます。その子は個人設計事務所の内定を早々ともらい、私はその事務所に就職すると思っていました。しかし最近会って聞いてみると、どうやらその事務所の内定を蹴り、別の就職先を探しているとのことでした。
 その理由は小さな事務所の先行きが不安というより、仕事の忙しさに疲弊して人生の楽しみや充足感を得ることができなくなってしまうことへの不安でした。簡単にいえば、無理してまであくせくと仕事をするより、自分の能力や充足感を満たす等身大の幸せを求めているように思いました。しかしその中にも充足を得る事のできる課題(仕事)を探しているようで、人生の楽しみと仕事のやりがいとのバランスに葛藤しているように思いました。

 仕事=辛いものという考えは現在の若者の頭の中にも叩き込まれており、仕事(課題)とやりがい(充足感)との間に葛藤している姿をみると、つくづく旧い観念ではなく、新しい理論(認識構造)と新しい観念によって、社会全体にみられる収束不全を変えていかなければと思いました。
 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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