共認運動をどう実現してゆくか?
87920 共認の場がネットに取って代わられる日
 
佐藤晴彦 ( 47 長野 会社員 ) 05/03/25 PM11 【印刷用へ
このところ連日ライブドアとフジテレビによる日本テレビに対する経営権の覇権闘争、そして今度はフジテレビ本体をターゲットとしたライブドアによる株の買占め報道が盛んに流れています。
一連の報道を見ていると、今までだったらマスコミの大騒ぎ振りに惑わされてすごく大きな事件だなんて思ったかもしれませんが、るいネットを通じて得た認識からは、”マスコミ”という分野における、(単に従来からあった)企業同士の覇権争いなんだなと、冷静に見えています。
しかも、いままで大衆の共認をし支配してきた、まさに”旧勢力"が新興勢力にその座を奪われかねんと、必死でもがいている様が手に取るように分かります。

「今や可能性に蓋を閉ざしているのはこれまでの統合階級そのもの。もはや誰の目にも可能性がないことは見え見えであるにもかかわらず、彼らはこれまで自分が手にしていた「権力の旨み」を手放したがらないからいつまで旧観念を手放したがらない。マスコミこそ旧観念支配の元凶である。」が、そのまま現れています。

大衆は、この戦いを冷静に見ており、これではっきりと旧勢力がいかに今までの権力の座にしがみつこうとしているか、そして今やマスコミよりネットの方が如何に大衆に指示されているかが明確な形となって現れるのではないでしょうか。

>しかし、なぜ学者やマスコミや官僚は、生命力を失い形骸となったそれらの観念にしがみついているのでしょうか?それは彼らが、それらの観念を売り物にして現代の神官としての特権的な身分を手に入れた特権階級だからに他なりません。(中略)
ちなみに、万人が社会統合という課題を担い得る可能性を秘めているのが、他ならぬこのインターネットなのです。(968)

既存メディアがインターネットに主役の座を取って代わられようとしている現在の状況がまさしくこの言葉を現実のものとして私たちの目の前に示していてくれています。
 
  List
  この記事は 968 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_87920
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
93848 マスコミの欺瞞共認か庶民の事実共認か 阪本剛 05/07/03 PM07
88141 旧いマスメディアからネットへと転換するだけでは充分じゃない 越見源 05/03/30 PM09

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp